結婚を希望する独身者をサポートするためにはじまった「みやざき恋文プロジェクト」。
宮崎県内在住の二十歳以上の独身男女が対象です。
2020年4月から始まったプロジェクトですが、新型コロナウィルスの影響で外出自粛が余儀なくされたこの時期、SNSやメールではなく、手書きの手紙だからこそ伝わる想いを預かっています。
すぐに返事が届かない、テンポのよい単文でのやりとりではないところに感じる魅力を感じつつ、素敵な出会いを求めてみませんか。
デジタルツール、オンラインで何でも伝わってしまう今だからこそ、真摯な想いが伝わる手書きの手紙。
文通は古来からの出会いのツールです。
手紙は、異性とのコミュニケーションにおいて「伝えたいことを整理できる」「面と向かうと言いづらいことをきちんと伝えられる」という支持を得ています。
受け取った側もメールやLINEなどのSNSとの気持ちの伝わり方に違いを感じるでしょう。
手紙をもらうことによって嬉しさと共に手紙をくれた相手に興味が湧きます。
好意や誠実さも伝わりやすいのです。
その目の前に「幸せの黄色いポスト」はあります。
日本最古の恋文のやり取りがされたといわれる舞台、青島。
「みやざき恋文プロジェクト」では、この「幸せの黄色いポスト」を経由して受け取ったお手紙をお相手へ届けます。
「恋文の想い」と「幸せの黄色いポスト」が二人の未来をつなぐのです。
宮崎市・綾町・国富町に在住、もしくは将来的に住みたい等考えてらっしゃる宮崎県内在住者で、二十歳以上の独身男女が対象です。
年度毎に3回、登録内容などにより事務局がペアリングします。
ペアリングができたら公開情報をメールやLINEでお伝えして、双方の意思確認と本人確認を行います。
お互いに恋文開始の意思確認ができたら、事務局から便せんと切手の恋文セットが3セット送られてきます。
自分らしくお手紙をつづってスタートです。
事務局の住所に手紙を送ります。恋文セットで1~5往復ほどのやりとりが可能です。
4通目以降のやり取りの便せんや切手は自分で用意。
ちょっとセンスがでそうですね。
「会いたい」と思ったら、恋文セットの手紙の右上に書いているハートマークに色を塗って事務局に伝えます。
お相手の意思を確認し、事務局がスケジュールを調整します。
ご対面は恋文サポーター同席。宮崎市・綾町・国富町の名所で出会いの舞台を整えます。
後日、お互いが希望をすれば連絡先をお伝えします。
お二人で自由に未来への話を広げてください。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂