恋愛に積極的な女性が増えており、現代では女性からの告白やプロポーズは珍しいことではありません。
しかし未だに昭和の価値観が残るのも否めません。「女性からガツガツいくなんてはしたない」「女性は男性から見初められるもの」・・・このような古い価値観が、時には現代女性を苦しめます。
そのため、心のどこかで「本当は男性から声をかけられたい」と思っている女性は多いのです。
男性も同様。「告白やプロポーズは男からするもの」「所帯を持って一人前」など、昭和の価値観に未だに縛られている人は多いでしょう。
一方で、こぞって草食化してきている現代男性。「恋愛は面倒」「結婚はコスパが悪い」「男友達といる方が楽しい」・・・このように結婚に消極的な男性が増えています。
男性から声を掛けられたい女性に対し、恋愛や結婚に無駄な時間を割きたくない男性。これではミスマッチがおきて当たり前です。
でも、依然7割以上の独身男女は結婚を望んでいるのです。
婚活で重要なのは会話であることはもうご存知ですね。話をしながら、「あなたのことにとても興味があります」「あなたのことをもっと知りたいです」と態度に示すことが重要です。
男性が「あれ、この女性、ちょっと自分に気があるのかな」と思うくらいが丁度よいのです。
コツは、自分は「質問する」と「聞く」に徹すること。相手が気持ちよく話し出したら、どんどん話してもらいましょう。
オンライン婚活パーティーは画面越しなので、少しくらい大げさなリアクションや前のめりな態度でも大丈夫です。
これはとても勇気がいりますが、かなり効く方法です。誰でも「あなたを第一希望に書きます」と言われたらすごく意識します。お相手の男性があなたを第一希望に書けば、間違いなくカップルが成立するからです。
もったいぶった態度やにおわせな態度は、婚活では通用しません。男性は意外と鈍感だということを心得ましょう。
こちらからストレートに意思表示をしましょう。
婚活をする男性は、恋愛経験が少なかったり自信がなかったりする人も多いです。でも男性はプライドの生き物。そんな雰囲気を相手に悟られたくありません。
ですから、当たって砕けろ精神ではなく、リスクは減らしたい、傷つきたくない、と自分のプライドを守ろうとする人が多いのです。
そうすると、高望みして撃沈するよりも、安全圏内にいる女性に声を掛ける方が確実と考えます。
もしお相手の男性が恋愛経験が少なそうだったり、恋愛に自信がなさそうだったりしても、言葉や態度に出してはいけません。
もし武勇伝を語り出したら、「すごいですね。女性から人気があったのでは?」とちょっとだけ持ち上げてみてください。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂