データで見る婚活 国際結婚に関する意識調査

オンライン婚活やネット婚活が当たり前になった今、日本国内はもちろんのこと、世界中の方ともつながり、気軽に出会うことができるようになりました。
日本においての国際結婚のピークは2006年の4万件で、それ以後は2万件台で推移している状況です。今後急激に増えるということはないものの、コロナ禍によって日本人の結婚観に影響を与える可能性はありますね。
そこで今回はマッチングアプリ情報メディアにて、国際結婚をした日本人67人に対して実施された国際結婚に関するアンケート結果についてご紹介します。

データ参照:株式会社ネクストレベル 縁結び大学「国際結婚に関する意識調査」

国際結婚したお相手と出会ったきっかけは?

オンラインと職場が同率となっており、続いて友人などからの紹介、マッチングアプリとなっています。
オンラインといっても、SNS・チャットルーム・ゲームなど様々な手段がありますが、オンラインが1位にくるあたりはやはり世相を表しているといえるでしょう。
また、日本人同士の結婚に比べるとマッチングアプリの比率も高くなっており、外国人の方と効率よく出会えるツールとして認知度が高まっているようです。

国際結婚したお相手と出会った国は?

こちらは日本とお相手が住んでいた国とほぼ同じとなっていますね。日本には沢山の外国人労働者を受け入れていますので、日本に住んでいても十分国際結婚のチャンスがあるということです。
また、オンラインならばお互いがどこに住んでいようと出会うことが可能ですし、今や出会いに国境はない状態だと言えるでしょう。

国際結婚をしたお相手との交際期間は?

1~3年が52%で半数以上となっています。次に多いのが3~5年ですので、みなさんじっくりとお付き合いを深める中で結婚を決めていらっしゃるようです。
お互いの国籍の違いによる価値観の相違や、国際結婚に関する法律の問題など、日本人同士とはまた違った乗り越えるべき壁がいくつもあります。
それらを一つひとつ時間をかけて二人で解決して、結婚に至っておられる方が多いようですね。

現在住んでいる国は?

結婚後に住んでいる国は、日本、次にお相手の国となっています。基本的に日本で出会っている方が多いため、そのままお相手が日本に移住という形を取っているカップルが多いようです。
また、日本とは違う国で出会っても日本に住んでいる方と合わせると全体の約半分位が結婚後は日本に住んでいらっしゃることになります。
国際結婚というと、結婚後はお相手の国へ移住しなければならないと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、治安や生活レベルの維持などを検討した結果、そのまま日本を選択されている方が多いようです。

国際結婚してよかったですか?

国際結婚をして「よかった」と答えた方は、約63%、「どちらでもない」が31%、「よくなかったと思う」が6%となっています。
ただし、どちらでもないと答えられた方のご意見では、ネガティブなものではなっく、
「その人個人を愛せるかということが大切なのだから、どこの国の方と結婚するかは問題ではない」
「どの国の人と結婚しても、他人と家族を作るのは大変なことだと思う」
というように、国際結婚という形に囚われていないというご意見も含まれているようです。

いかがでしたでしょうか。
国際結婚というと、まだまだ一部の方がしているもの、という感覚があるかもしれませんが、SNSなどを通じてどこの国の方とも積極的にコミュニケーションがとることができる今、
最初は婚活という手段でなくても、外国人の方と出会うチャンスはかなりあるといえます。
お相手の価値観を尊重し、理解しようとするプロセスが必要なのは、日本人同士でも国際結婚でも変わりません。
語学力がなから無理とお考えかもしれませんが、日本で働いている方は、日本語が堪能な方もたくさんいらっしゃいます。
現在婚活中の方は、ご自身の視野を広げる意味でも、ぜひお相手の国籍にこだわらず出会いの機会を増やすようにしてみてはいかがでしょうか。

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