毎年ハロウィンになると、渋谷センター街付近でのハロウィンの仮装の様子がニュースをにぎわせていましたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、渋谷には集まらないよう呼びかけが行われています。
その代わりに、「バーチャル渋谷」という仮想空間でのハロウィンイベントを企画しているのだそう。
今回は、新しい生活様式でのハロウィンイベントの楽しみかたについて、婚活中の20代・30代の男女1,116人を対象に行われたアンケート結果からご紹介いたします。
データ参照:エン婚活エージェント株式会社「ハロウィンを120%エンジョイする方法調査(2020年最新版)」
ハロウィンというと、本場の楽しみ方としては、悪霊から身を守るために仮装したり、「ジャック・オー・ランタン」を作ったりし、さらに仮装した子どもたちが近所のお家を回り、「Trick or Treat!(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ)」と言いながらお菓子をもらうイベントです。
対して日本だとなぜか、仮装イベントの意味合いが強くなっており、しかも仮装するのも基本は魔女かお化けのはずが、全く関係のないコスプレ大会と化している状態です。
さらに、毎年騒ぎになる渋谷のハロウィンでは、自然と集まった若者たちが飲酒し、大暴れすることから、逮捕者が出たり、大量のゴミ問題にも発展したりしていました。
さて、そんな一部のニュースになるような所ばかりがフォーカスされていますが、実際に仮装して待ちに繰り出す人は16%程度で、ほとんどの方はハロウィンはご自宅や友人とハロウィンパーティーを楽しむ方がほとんどのようです。
ハロウィンの時期は、どの飲食店でもイベントに合わせた限定メニューや、スイーツが出ますのでそれもハロウィンの楽しみの一つですね。
こちらは、半数近くの方が未定としていますね。その他は色々と意見が割れているようですが、マスクをしてまで仮装したい方がわずかにいらっしゃるようです。
「街に繰り出さない自粛ハロウィン」「家族や恋人と過ごすまったりハロウィン」がほぼ同じで35%程度となっています。
元々日本のお祭りではないですし、あえてやらなくてもいい…とお考えなのかもしれないですね。
3位にオンライン仮装パーティーが30%となっています。今年の渋谷のハロウィンも「バーチャル渋谷」という仮想空間での開催になっていますし、仮装イベントをするなら、オンラインが無難でしょう。
オンラインならば、自宅で友人や恋人同士で集まって安全に参加できますし、例え酔っぱらっても自宅です。ゴミの問題も発生しないでしょう。
はいといいえが役半々という結果に。これがクリスマスだったらまた違ったと思いますが、ハロウィンなら別に友達同士や一人で過ごすのでも問題ないのかもしれませんね。
しかし、婚活中の人ならば、ハロウィンというようなイベントは、デートのお誘いの口実にするには絶好の機会のはず。
ぜひ、お相手の好みをチェックして、「以前好きって言っていた〇〇で、ハロウィンイベントやってるから一緒にいかない?」とお誘いしてみてはいかがでしょうか。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂