ハイスペック、肉食で恋愛強者の男性が婚活パーティーに紛れ込んでいたら、何かの罠かもしれません(笑)。そういう男性は、わざわざ婚活パーティーに参戦しなくても、自分からお相手を見つけることがでるでしょう。
婚活パーティーに参加するそこそこハイスペックな男性は、総じて安定した職業に就いていて真面目。
しかし、職場に女性が少なかったり、ずっと理系で来てしまったりで、女性と接する機会が少なかった人が多いです。
女性から見たら面白味のない男性に見えるかもしれません。でも安定した職業に就いていて真面目というだけで、かなりの優良物件と考えましょう。
そこそこハイスペックな男性の中には、服装にあまり関心がなかったり、会話のキャッチボールができなかったり、デートでリードしてくれなかったりする人が多いのも事実。
しかしここは目をつむりましょう。
おしゃれじゃないのなら、一緒に買い物に行ってあなたが選んであげたらどうでしょうか。
また、無理に会話のキャッチボールを求めないで、あなたが主となって話をしても大丈夫。お相手には聞くことをメインとしてもらいましょう。
デートでリードしてくれないのなら、あなたが主導権を握ればいい話。「○○が評判の店に行ってみませんか?」と上手く誘い出してみましょう。
一昔前のように、男性がエスコートをしてくれるのを待つ女性はもう古いのです。これからは女性が上手くリードしながら自分から楽しむ時代。そんな意識改革が必要です。
男性はプライドの生き物です。恋愛経験が少なく、女性の扱いに慣れていないのを十分に自覚していても、それを悟られたくないし、指摘されるとプライドが傷つきます。
ですから、一緒にいるときに口や態度に出してはいけません。
また、恋愛に自信がない男性は、お相手が自分と一緒にいて楽しめているのかを気にしています。
女性がリードして主導権を握り、自分から楽しんでしまいましょう。
草食系で恋愛弱者の男性のメリットとして挙げられるのは、「前の彼女はこうだったのにこの女性は・・・」と比較させるケースが少ないこと。
ですから、一緒にいて身の回りに起こることを、これが一般的なのか、とインプットしがちです。
そういう意味では、カスタマイズ領域が大きい男性とも言えます。
カスタマイズ領域が大きいと、女性が決定権を持てることが多いとも言えます。
「ダサい」「リードしてくれない」「会話が面白くない」と切り捨てないで、良い面に目を向ければ、十分に優良物件なのです。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂