ネット上にあふれるモテ仕草を目にして実践したことがある方もいるのではないでしょうか。
しかし気になる男性にアピールするためのそのモテ仕草、間違ったシーンで活用してしまうと逆効果になってしまいます。
どういった時に活用できて、どういうシーンで逆効果になるのかご紹介しましょう。
目次
一般的に見られるモテ仕草
女性のモテ仕草をネットで検索すると出てくるのは
・さりげないボディタッチ
・上目づかい
・髪の毛を耳にかける、かきあげる
・歩いている時に後ろから裾をつかむ
・笑う時に口を隠す
・眠そうに目をこする
・ほっぺたを膨らませる
などです。
さりげないボディタッチや上目づかい、髪の毛を耳にかけたりするのは、狙っていたとしても男性にとってはセクシーだと思ったり、可愛いと感じたりするのです。
眠そうに目をこすったり、こっそりアクビをするのは素の表情が見られたり、リラックスしているのが分かるからとのこと。
モテ仕草が活用できるシーン
上記のモテ仕草を見ていてお気づきのことかと思いますが、活用できるシーンは自然恋愛や軽い出会いを求めた合コンなどです。
職場で今まで意識していなかった人に、こちらが興味があることをさりげなく伝える場合でしょう。
女性のモテ仕草によるアピールに気づいて、デートに誘ってみようかな、連絡先交換しようかなと応えるのがベストな局面といえます。
婚活ではモテ仕草が逆効果になる
始まりが結婚を前提に出会ったおふたりの間で、婚活パーティーやお見合い、出会って間もないデート中にモテ仕草を発動したらどうなるでしょうか。
上記のモテ仕草を一つずつ検証していきましょう。
・さりげないボディタッチ
まだ出会って間もないのに触ってくる女性に対して男性は嬉しい気持ちがありながらもいぶかしんでしまいます。
他のお見合い相手にもこうなのか、何かの作戦なのかと。
軽い女性と思われて結婚相手候補から外されてしまう可能性が高いので、ボディタッチは真剣交際になってからの方がいいでしょう。
・上目づかい
あざとく狙った上目づかいですが、婚活中の30代・40代女性は年齢的に厳しいものがあります。
目が大きく、チャームポイントと自負している方ならまだいいでしょうけれど、狙った上目づかいはやめた方がいいでしょう。
・髪の毛を耳にかける、かきあげる
初対面の場合、特にお見合いや婚活パーティーでは、気持ちの余裕も時間も無いので、髪の毛を耳にかけていることに気づきません。
長い髪をかき上げているのに気づいても、夏だから暑いのかな?くらいにしか思わないでしょう。
整えた髪の毛を崩さずに普通にしておきましょう。
・歩いている時に後ろから裾をつかむ
急にひっぱられてびっくりしてしまいますし、まだ打ち解けていない状態であればよくは思われないでしょう。
スキンシップをしたい、気をひきたいのであれば、そっと手を繋ぐくらいがおすすめです。
・笑う時に口を隠す
それまで普通に笑っていたのに、突然気づいて恥ずかしそうに口を隠すというのがモテ仕草。
もともと品のある女性で口を隠して笑うのであれば問題ありません。
わざとらしくハタと気づいて隠すのはやめておきましょう。普通に笑顔を見せるのが婚活では一番です。
・眠そうに目をこする
お見合いやデートで眠そうに目をこすったら、男性は「自分といてもつまらないのか」と誤解してしまいます。
会うのを楽しみにしていたのであれば、お相手のことを必死に知ろうとするもの。しっかり目を見開いて眠そうにしてはいけません。
・ほっぺたを膨らませる
婚活をしている男性はこういった行動に免疫がない方が多いです。どうしていいのかわからないので、もやもやした気持ちだけが残ることになってしまいます。思っていたことと違う行動を男性がとったとしても普通に振る舞いましょう。
婚活中の女性がこうしたあざとい仕草ばかりをしていたら、男性は「浮気」を気にして結婚相手として向かえようとは思わないでしょう。
婚活でモテようと思ったら、こういったモテ仕草よりマナーや礼儀を勉強することをおすすめします。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂