好きな芸能人には、その男性の「女性に対する期待値」が圧縮されており、自分を棚に上げて誰を指名しても責任が伴わないため、好き勝手に高嶺の花を挙げる人が多いです。
さらに、その芸能人の性格的な要素よりも見た目や雰囲気が好きという場合が多く、たとえそれが「事務所にプロデュースされた虚像」であってもいいのです。
芸能人ですから、可愛いくて美人でスタイルが良い人を挙げるケースが多いでしょう。
もちろん、自分の彼女や奥さんにそのような女性を望んでいるわけではありません。芸能人を手中に収められるほど自分が秀でた人物ではないことも良く分かっています。
あくまでも「鑑賞して楽しむ対象」。でもこれが大きなヒントになるのです。
小学生時代を思い浮べて下さい。女子から人気のある男子は、スポーツ万能だったり、絵が抜群に上手かったり、勉強ができたり、リーダーシップを発揮したり･･･そういう男子ではなかったですか？
女性は小学生であっても、カッコいいだけで中身の伴わない男子は嫌いです。要はスペック重視。その男子の将来性をきちんと見抜いています。。
中学・高校・大学生になるにしたがってさらに細分化し、その男子の才能やスペックに惚れるのです。
一方で男子はどうでしょう。小学生の時は「可愛い子が好き」。中学生になっても「可愛い子が好き」高校生になっても大学生になっても「可愛い子が好き」なのです。あまり成長していないのです。
男性は本能的に「自分の遺伝子をより良い形で残したい」という欲求があります。
ですから、より美しい容姿の女性と結婚して子孫を残した方が、子どもたちがその美しい遺伝子を引き継ぐため、将来的に得をすると考えます。
男性がいう「好きな芸能人のタイプ」には大きなヒントが隠されています。要は「そういう雰囲気の人が好き」ということ。だからオンライン婚活パーティーでは第一希望の男性に必ず聞いておいてください。
もしカップルが成立し、実際に会う際は、自分らしさにちょっとだけその芸能人の雰囲気をプラスすることをおすすめします。
可愛らしい女性が好きなら可愛らしい服装にしてみる、大人っぽいクールな女性が好きならメイクを工夫してみるなど。
自分自身がおしゃれやメイクを楽しむ気分で実践してみましょう。
監修：エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂