オンライン飲み会をするときの注意点

飲食店の時短営業の条件が緩和されてきました。
しかし、人が動けばやはり新型コロナウイルスの感染リスクが高まります。
新しい生活様式を取り入れた感染対策万全のお店ではソーシャルディスタンスをとらなければならないためなかなかこれまでのオフライン飲み会どおりとはいきません。
そのためこれからも会社の飲み会や友達との飲み会、合コンもオンライン飲み会の機会はあるでしょう。
オンライン飲み会はリラックスして参加できますし、終電も気にする必要がありません。とはいえメリットばかりではないこともご存知でしょう。
参加者への配慮が大切です。あなたがオンライン飲み会の幹事になった時の注意点をご紹介します。参加者に周知しておきましょう。

目次

  1. ■開催時間を決めておく
  2. ■一人になれるスペースで参加する
  3. ■相手の背景に写った映像を詮索しない
  4. ■声のボリュームに気をつける

■開催時間を決めておく

オンライン飲み会の幹事になった場合、飲み会の終了時間をきちんと決めておきましょう。
自宅から参加するオンライン飲み会ですから、終電を気にしなくても良いためハメをはずしてしまう参加者もいます。
しかし、参加者の中には翌朝から予定がある人もいるかもしれません。
うっかり明け方まで飲んでしまったということがないように、2時間、長くても3時間以内に終了するように、ZOOMの招待URLを連絡する際伝えておきましょう。
もしくは40分間1次会をして、参加希望者のために2次会用のルームを用意しておけば、参加者の満足度も高いのではないでしょうか。

■一人になれるスペースで参加する

オンライン飲み会に自宅からアクセスする場合、自宅に同居人がいる人は、同居人から離れた一人になれる部屋からアクセスするようにしましょう。
参加者の中には参加者以外に会話を聞かれたくない方もいます。
特に会話を聞かれたくないということがなくても、参加している人以外がモニターに映り込んでいると、気になってしまう人もいるでしょう。
小さな子どもやペットが参加してしまう分には問題ないかもしれませんが、できれば一人のスペースを確保したいところです。

■相手の背景に写った映像を詮索しない

オンライン飲み会では背景に参加者のいる部屋が映り込みます。
自宅から参加している場合、映っているのは参加者のプライベートな生活空間です。
触れられて欲しくない人もいるでしょうから、必要以上にあれこれ詮索したり、葉掘り聞きすぎたりしないようにしてください。
もちろん会話ネタとして触れて欲しい人もいるので、本人からどんどん聞かれたことを答えていったり話したりする場合は問題ありません。
しかし、中にはプライベートに口を出して欲しくない人や「監視されている」ように感じる人もいるので注意しましょう。
気になっている人にはバーチャル背景を設定することを勧めてもいいですね。

■声のボリュームに気をつける

自宅でオンライン飲み会に参加する場合、声のボリュームには注意が必要です。
大きな声で話したり笑ったりしたくなる気持ちはわかりますが、夜の時間帯は近所迷惑になる可能性が高いでしょう。
また、同居している家族の中にオンライン飲み会開催時間中に就寝する子どもやご年配の方がいる場合、配慮が必要です。
アルコールが入るとつい声が大きくなってしまうという自覚がある方や周りから注意されたことがある方は、声のボリュームに十分注意しましょう。
時間や参加者の様子を確認しながら、自然な流れで一言促すのもおすすめです。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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