お申し込みのお返事が来る前提条件として、結婚相談所でやるべきことがきちんとできているか、ということがあります。
お相手に対して、ご自身の魅力がしっかりと伝わるプロフィールを作成していますか。
婚活アドバイザーにアドバイスをもらってもスナップ写真を変更していないなどありませんか。
明らかに年齢に差がある、お相手のプロフィールに記載している希望条件をご自身がほぼ満たしていないなど、お相手が会いたいと思える、おみあいOK のお返事を貰える可能性が高い方に申し込んでいますか。
前提条件を網羅していたらお返事が遅い理由は別にあります。
お相手の個人的な理由でお見合いの返信が遅れるということはままあります。
あなたに原因があるわけではないので、他のお見合い相手を探しつつ待ちましょう。
一人のプロフィールをしっかり読み込んで将来のためにお見合いをするかどうか考えるのは意外と体力を使うものです。
しっかりと結婚を考えている人ほどどうしてもパソコンやスマホでお見合い相手のためにプロフィールを開くことが後回しになってしまいます。
ご自身がさまざまな人からお見合いの申込みがあるくらい素敵な方だったとしても、人の好みは十人十色なのでお相手にとってあなたが好みのタイプではないということは多々あります。
あなたが申し込もうと思った方だからとても素敵なお相手なのでしょう。そういった方は他のたくさんの方から人気です。そもそもお見合いはOKを貰える確率が6?7%ほどですから、OKを貰えない確率の方が圧倒的に高いということを覚えておきましょう。新しいお見合い相手を探すことをおすすめします。
真剣交際に進むかどうかという時期、ほとんどの方が一人の方に集中してやりとりを続けます。結婚相談所に登録している以上複数の方とやりとりする方が理想の相手と出会える可能性が高いので、ステータスが「真剣交際中」になるまでは新しいお見合いを受けることが可能です。できるだけ早く返事をしてほしいところですが、どうしてもできないという場合があります。
結婚相談所は月曜・火曜が定休日、火曜・水曜が定休日というところが多いです。
定休日がない相談所はいつでも取り次ぐことができますが、お相手の相談所が月曜・火曜が定休日の場合、日曜日の夜にお見合いを申し込んだら、翌月曜にお相手の相談所に取り次がれたとしても、お相手の相談所で確認されるのは水曜日です。
水曜日のうちにお相手に連絡がいきますが、お相手が忙しかったり、体調不良だったりするとその連絡が確認されるのが木曜になる場合もあります。
日曜にお見合いが申し込まれたということをお相手が知るのが4日後になってしまうわけです。
仮にお相手がその週末にお見合いや仮交際のデートを予定に入れていた場合、その結果次第であなたとのお見合いをするかどうかを決定しようと考えている可能性もあります。
結婚相談所で婚活をしている場合、ご自身も同じ状況になる可能性があるので、お互い様と考えておきましょう。
お見合いを申し込んで「OK」をすぐにもらえるかどうかはタイミング次第ともいえます。
返事が遅いとモヤモヤしながら待つのではなく、ダメだったら次、と気にせずに進めて、前向きに活動していきましょう。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂