オンライン婚活やオンライン婚活パーティーでは、全国エリアから参加されている企画も少なくありません。そのため、遠方の方とカップルになり、遠距離恋愛になってしまった方も多いことでしょう。
コロナ禍の中、せっかくつながったご縁ですから大切にしたいですよね。そこで今回は、ネット婚活アプリを開発している会社が「遠距離恋愛」を経験したことがある18歳~40歳の男女200名を対象に調査した“長続きのコツ”についてご紹介いたします。
参照:株式会社ネクストレベル『縁結び大学』
今回のアンケートでは、最も多かったのがなんとお相手に会うのに5時間以上という方。往復で一日の半分を費やすことになってしまうため、日帰りなどで気軽に会いに行ける距離ではないですね。
次点に2~3時間となり、大体2時間以上かかる距離から遠距離だと言えそうですね。確かに1時間程度なら普段の移動圏内ですが、2時間を超えるとちょっとした「旅」の感覚になりますし、長時間の移動がリスクを伴う今は、遠距離恋愛の方にとってはツライ時期だと言えるでしょう。
遠距離恋愛中の方はくじけないいただきたいのですが、こちらの調査では半数以上の方が1~2年以内にお別れもしくは自然消滅してしまったようです。
今では電話やオンラインでいつでも会える状態ですが、やはり直接会えないと心がすれ違ってしまう部分もあるのでしょう。
しかしながら、遠距離恋愛を経てゴールインした方が約3割いらっしゃいますので、どのように遠距離の障害を乗り越えたのか知りたいところですね!
遠距離が終わってしまった理由の1位はやはり「気持ちのすれ違い」。基本的にお互いの気持ちというものは、何かを共体験することで強まっていくものです。一緒に行動して、同じものを見て、同じものを食べて、意見を言い合ったり。
お互いに同じ体験をしながら、共感したり、ケンカしたりを繰り返すことで、段々とお互いに一緒にいることが心地良い関係になっていくわけです。
遠距離だとそういった時間が圧倒的に少なくなってしまうから、“一緒にいるのが楽しい”となる前に気持ちが冷めてしまったり、はたまた身近な存在の異性に心を奪われてしまったりしてしまうのです。
遠距離恋愛を長続きさせる秘訣は?の答えをみると、そういった直接会うことができないデメリットを、こまめに連絡することでカバーされていますね。
お互いの信頼関係を大前提として、①挨拶程度でもいいからこまめに連絡をする ②将来設計を話し合う ③定期的に会う
このあたりをしっかりと実践していれば、ゴールインできる可能性がぐっと高くなりそうです!
いかがでしたでしょうか。全国の方が参加するオンライン婚活やオンライン婚活パーティーで出会った方というのは、一緒に同じ企画に参加しただけでも奇跡的な出会いです。
そこからさらにカップルになれるのはもはや運命かもしれません。つながったご縁を大切にするためにも、ぜひ上記のアンケート結果を参考にしてみていただければと思います。
遠距離恋愛の方は普段簡単には会えない分、直接会えるときの喜びはひとしおで、その感動は近距離恋愛の方には体験できないものです。
また、出会える日を楽しみに他の目標を立てて頑張ったりと、恋愛と自分の時間のメリハリがつけられるのもメリットです。
遠距離だから…とネガティブに考えるのではなく、遠距離だからこそのメリットを生かして今の関係を楽しんでくださいね。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂