婚活を頑張っているということは、何を頑張っていることと考えていますか?
●何度も参戦すること?
なるべくたくさんの婚活パーティーに参加すれば、いつかは素敵な人に巡り会える、と考えていますか?
しかしこれは間違いです。
そこそこ素敵な人がいたとしても、「もっといい人がいるかもしれない」という呪縛にとらわれ、なかなか決断ができなくなるからです。
そして何度も参戦するうちに、「あの日のあの時、決めていればよかった」と後悔するのです。
●日々お相手を品定めすること?
「この人はこの条件はクリアしているけれどもあれがダメ」「あの人はあれは素敵だけれどもここがNG」
こうやって日々品定めをして、ピッタリ条件の合う人が現われるまで品定めを繰り返すことと考えていますか?
これも間違っています。
自分の望む条件にピッタリ合う男性に巡り合いましたか?また、もし見つけたとしても、お相手はあなたを選んでくれましたか?
●若く美しくいること?
なるべく若々しく美しくいるために、外見を磨くことばかりに執着していますか?
実はこれも間違っています。
もちろん若くて美しいことは最強のアドバンテージになりますが、婚活で大切なのは人柄と年相応の魅力です。
年齢を重ねても、品性や教養が身についていない女性は敬遠されます。
すんなり婚活を卒業できる人は、自分が相手を選ぶ、という目線で活動していません。
お相手から選ばれるのにはどう振る舞えばいいかを常に意識しています。
私が相手を選ぶ、と考えている時点で、自分の方が立場が上という高圧的な意識が働くのです。
選ばれることを意識している人は、どんなお相手にも隔たりなく接することができるため、第一印象が良く、相手からの好感度も高いです。
短い時間で何人ものお相手と接する婚活パーティーでは、第一印象はその後の展開を大きく左右します。さらに好感度が高ければ、お相手も安心して会話を楽しんでくれるでしょう。
ここが勝敗の分かれ道といっても過言ではありません。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂