「仕事は順調だけど、良い出会いもないし結婚できる気がしない…」そんなお悩みを抱えるキャリアウーマンは少なくないでしょう。
実際、男性は年収が高ければ高いほど未婚率が低いのに対し、女性の場合は年収の高さに比例して未婚率が高くなる傾向があります。
しかし、出会いのきっかけという点ではいまやオンライン婚活パーティーも定番化しており、自宅にいたってチャンスはいくらでも作れるはず。
では、具体的にいったいどのような理由でキャリアウーマンが結婚できにくいのでしょうか?
ビジネスシーンでは結果を出すために自己主張することが必要です。それが影響してプライベートでも「強い女性」という雰囲気が醸し出されてしまい、男性からアプローチされづらくなりがちです。
自分よりも高い収入の人と結婚したいと思うのは、女性として当然かもしれません。しかしキャリアウーマンの場合は自身の収入が高いため、それより高い収入を条件にしてしまうと、出会いの幅が狭まります。
家事が得意なキャリアウーマンも少なくありませんが、一般的には朝から晩まで仕事で忙しいため料理や掃除ができないと思われがち。家庭的な女性を求める男性からは花嫁候補の対象外になってしまうのです。
キャリアウーマンの多くは仕事に誇りを持っていて、結婚でそのキャリアを捨てたくないと思っています。そのため、結婚後も仕事を続けることに賛成してくれる男性であることが最低条件です。とはいえ、仕事を続けることに賛成するだけで家事も女性に任せきりという場合は、結婚生活が長く続かない可能性があるので要注意。
家事の分担はキャリアウーマンの結婚には大きなポイントですが、一人暮らしをしたことがある男性なら一通りの家事ができるので、その大変さを理解し、分担してくれる可能性が高いです。さらにイクメンになりそうなタイプならなお良し。男性が育児にも積極的に参加してくれれば負担が減って、仕事を続けられる可能性も上がりします。
束縛が強い男性だと仕事の付き合いを断るよう強要したり、ひどい場合は社内で同僚の男性と口をきくのすら嫌がる男性も。交際中に束縛タイプかどうかチェックしましょう。
また、お互いに仕事で疲れて帰るとイライラしがち。そんなときにケンカに発展しないよう包容力のある穏やかな心の持ち主かどうかも、結婚相手として重要なポイントです。
結婚に対する焦りを感じているなら、今日からすぐ結婚のために動きましょう。自分磨きをして結婚相手に対する理想のハードルを下げることが大切です。
オンの日にスーツなどでパリっとキメてる人もオフの日はフェミニンなファッションにしたり、話し方や仕草も女性らしいやわらかな印象になるよう意識すると良いでしょう。
オンライン婚活パーティーでも知り合う男性のキャリアや収入を自分と比べたりせず、その人の長所を見つけましょう。キャリアや収入以外に、自分にとってどんなところが重要かを考えたら、対象範囲が広がるはずです。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂