あなたが「若者」だった時使っていた若者言葉はなんでしたか?
ギャルが生み出す流行語「卍」「MK5」「チョベリグ、チョベリバ」「ナウい」などなど。
2020年の若者はどんな流行言葉が交わされているのでしょうか。
LINEリサーチにより日本全国の15歳~59歳の男女5250名を対象として行われた「流行語」に関する意識調査から、10代の流行語ランキングをみていきましょう。
目次
10代の「ふだん使っている流行語」ランキング
1位:「それなー」(69.6%)
2位:「詰んだ」(56.4%)
3位:「陽キャ/陰キャ」(55.8%)
4位:「尊い」(39.3%)
5位:「じわる」(37.8%)
6位:「あっ・・・(察し)」(37.4%)
7位:「えぐいて」(35.6%)
8位:「ぴえん」(34.4%)
9位:「エモい」(33.5%)
10位:「○○み」(33.4%)
2020年4月時点の10代が「ふだん使っている流行語」の調査結果は、「それなー」「詰んだ」「陽キャ/陰キャ」などが上位にランクインしました。
若者言葉は略語で短く、響きがかわいいものも多いです。
SNSでの会話のやりとりも自然と盛り上がるように作られているのでしょう。
一時期流行した「タピる」は上位にランクインせず。次点は「レベチ」(29.8%)となりました。
若者の流行はどんどんと新しいものへ変化していくということがわかります。
他の世代はどれだけ知ってる?
20代以上の年代に対する「10代が普段使っている流行語」認知率についての調査も行われました。
その結果、10代が普段使っている流行語1位の「それなー」は各年代で半数以上の人が意味を理解できると回答。
5位の「じわる」や9位の「エモい」、10位の「○○み」に関しては、各年代で3割以上の人が知っていることが明らかになりました。
その他、2位の「詰んだ」や3位の「陽キャ/陰キャ」、8位の「ぴえん」、4位の「尊い」は、各年代で2割以上の人が知っている結果となりましたが、40代の親世代やその上の世代になっていくると知らない人の方が多いという結果に。
6位の「あっ・・・(察し)」や7位の「えぐいて」、次点「レベチ」に至っては、20代には通じますが、30代以上には通じない可能性が高いという結果になりました。
各世代の印象に残っている流行語
かつて流行っていた印象的な流行語についても調査結果が出ています。
10~20代は「卍」、「草」、「エモい」。
30~40代は「激おこぷんぷん丸」、「チョベリグ、チョベリバ」、「MK5(マジで切れる5秒前)」など。
50代になると「ナウい」が多く観られる結果に。
オンライン婚活パーティーの企画によっては、出会った人と世代が違うということもあるでしょう。会話ネタに流行語を聞いてみると楽しいですね。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂