オンライン婚活パーティーやオンライン婚活イベント、はたまたオンラインゲームなどで出会ってこの半年で結婚や同居にまで進むカップルもいらっしゃいます。
結婚相談所に登録してオンラインお見合いをしていた方が、外出自粛期間中にプロポーズされていたということも。
じっくり会話ができるためお互いの内面を知ることができ、距離を超越してコンスタントに単純接触ができるオンラインでのやり取りは、婚活成就しやすいツールと言えるでしょう。
しかし、中にはオンライン婚活に興味があるのにうまくいかないという方もいらっしゃいます。
オンライン婚活がうまくいかないという女性の声をご紹介しましょう。あなたは当てはまりませんか。
目次
いつもと違い構えてしまう
- 自分の家といっても初対面の人と顔を合わせる訳だし、普段使わないアプリだし勝手が違って緊張してしまいました(30代 事務職)
- 初めてオンライン婚活パーティーに参加して、いつもより構えてしまってうまく話せませんでした(20代 パティシエ)
- 会話していても細かなニュアンスが伝わらない。フィーリングも合ってるのかどうかわからない。(40代 建築士)
ビフォアコロナの間は婚活パーティーによく参加していたという女性たち。
この外出自粛期間中に婚活をストップしてしまうのは本意ではないということでオンライン婚活を始めました。
ところが緊張したり、いつもと勝手が違ったりすることから、「参加したけれどあまり収穫がない」という結果に終わってしまいます。
初めて参加することでどうしても緊張はしてしまうもの。しかし場所は自宅です。
何度か参加しているうちに普段の婚活パーティーと同じく慣れてくるでしょう。
大切なのは「いつもと違う」ということを認識しておくことです。
いつもの婚活パーティーと同じように参加してもうまくいきません。
ソフトやハードのトラブルに対応できない
- 相手の音声は届いているのにこちらの音声が聞こえなかったみたいで、ワタワタしているうちにその人とのトークタイムが半分なくなってしまった。(40代 金属加工)
- トラブル経験がないとうまく対処できないことが多いです。慣れないうちにトラブル発生すると心理的ダメージが大きい。(30代 アパレル)
- 仕事上オンラインでのやりとりに慣れているだけなのに、あっちがトラブル対処できないだけで、オンライン婚活ばっかりやってると思われた。(20代 クリエイター)
- トラブルが発生した時、相手に感情が伝わらなくすれ違ってしまいました。すごくいい人だと思っていたのに残念(30代 ウェディングプランナー)
通信環境の問題や、ビデオ通話アプリ内でツールの使い方がわからない場合など、普段からオンライン会議やオンライン飲み会を行っている方はトラブルが発生してもその場で対処した経験があれば、それが気持ちの余裕につながります。
しかし、オンライン婚活パーティーで初めてビデオ通話アプリを使うという方は、よく使い方を理解しないまま参加することもあり、トラブルが発生したときに、その時対面していたお相手にアドバイスを求めたり、運営スタッフに対処を依頼したりするものの、その説明がわからない、という場合も。
オンライン婚活で成功している女性は、カメラの映り方や光の当たり具合、アプリの機能や回線トラブルや音声トラブルが発生したときの対処法など熟知しています。
少なくともビデオ通話アプリ内の機能については事前に理解しておくと良いでしょう。
会うまでに時間を使ってしまう
- なかなか実際に会う段階にたどり着けない。慎重すぎるのかな。(30代 公務員)
- たくさんの人に会えるから、せっかくだし条件をいっぱい満たしている人を見つけたいけど、なかなか出会えない。(20代 保育士)
- 趣味が合う人をずっと探していて、やっと見つけて実際に会えたけど、思っていた感じと雰囲気が違った。(30代 販売職)
オンライン婚活にかかわらず、欲張って結婚相手に求める条件をたくさんあげている女性はなかなか素敵な出会いに恵まれません。
細かい条件を満たす人と出会えたとしても当然競争率が高いのです。
実際に会えるデートまでたどりつけても、想像と違ったり、相手に選ばれなかったりとうまくいきません。
オンライン婚活パーティーでカップルになれたのであれば、ある程度お互いフィーリングが合うということなので、そこからオンラインデートや実際に会うデートを重ねて、結婚相手としてお互いにみられるかを考える方が結果的に早く結婚できるのではないでしょうか。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂