データでみる婚活「20~30代女子のお金事情」

コロナ禍によって、生活様式が変わり、物の価値観やお金の使い方にも変化があった方が多いことでしょう。
今回は女性向けメディアサイトで20代~30代女性237名に実施されたアンケート結果をもとに、20代~30代女性のお金にまつわる考え方や現状についてお伝えいたします。データ参照:女性向けメディア『4MEEE(フォーミー)』「コロナ時代のお金の使い方」

目次

  1. コロナ禍によって収入の変化はありましたか?
  2. コロナ禍によって支出が増えたものは?
  3. コロナ禍によって支出が減ったものは?
  4. コロナ禍によってお金の使い方への意識は変わりましたか?

コロナ禍によって収入の変化はありましたか?

新型コロナウイルスの影響で、旅行業や飲食業は大きな打撃を受け、休業や閉業に追い込まれるような状況にあると報じられていましたが、全体の7割近くの方は収入に大きな変化がなかったとのこと。
政府が企業に向けて雇用調整助成金や、休業支援金、持続化給付金などの補助金を出した成果があったということかもしれませんね。

コロナ禍によって支出が増えたものは?

支出が増えたとされるものは、食費、水道代・光熱費、日用品の順になっています。
食費や水道代などはステイアットホームで自宅にいる時間が長くなった影響でしょう。Uber Eatsは便利ですが、配送料が含まれる分、店内で食べるよりも当然割高となってしまうため、その分必然的に出費も増えることになります。
また、日用品は感染予防のためのマスクや除菌グッズが含まれていますので、当然の結果と言えるでしょう。
次に多いのが美容費で、自宅にいる時間が長くなった分、しっかり自分磨きの時間にあてられた方が多いようで、20代~30代女性の美意識の高さがうかがえますね。

コロナ禍によって支出が減ったものは?

支出が減ったもの第一は交際費となっており、外食はできず、基本自宅での自粛が求められていたのですから納得の結果ですね。
そしてお出かけしないのですから、必然的に被服費が次点となっています。
お出かけできず、オシャレの楽しみがない状態であり、20代30代女性にとってはとても辛い時期だと言えそうですね。
次に美容費となっていますが、これは主に美容院やヘアサロン代が大きいと思われます。美容院でクラスター発生のニュースなどもあり、落ち着くまで美容院にいくことを控える方が多かったためでしょう。

コロナ禍によってお金の使い方への意識は変わりましたか?

やはり半数以上の方が今後に備えて貯蓄や貯金の意識が高まったとしています。
コロナのような非常事態があってもなくても、20代~30代女性は自分自身や友人の結婚や出産というライフイベントが連続する年代です。なにかと物入りになるため、しっかりと貯蓄をしておくことが大切です。
これまでなんとなく給与を使ってしまっていた…という方はコロナを期に、お金のことを見直す良い機会になったのかもしれませんね。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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