2020ウェディングトレンド!サスティナブル婚とは

以前ご紹介した、コロナ禍における「サスティナブルなライフスタイル」
2020年にはこのサスティナブルを意識したウェディングがトレンドと言われています。
世界中の環境保全への関心の高さがウェディングシーンでも反映されているのです。
こちらではサスティナブルを意識した海外の結婚式のアイディアをご紹介しましょう。

目次

  1. ■結婚式でのサスティナビリティ
  2. ■海外のサスティナブル婚

■結婚式でのサスティナビリティ

地球環境を守りながら続けていくことができるという趣旨で使われる「サスティナブル」
マイバック・マイ箸持参やリユース・リデュース・リサイクルといった3Rなど身近なところでも意識して取り組んでいる方はいらっしゃるでしょう。
人生で一度きりの結婚式・披露宴だからこそ、サスティナブルを取り入れるという意識をもつのもお二人の価値観を摺り合わせることとして必要かもしれません。
紙の招待状を出す代わりに、デジタルの招待状を送ったり、ペーパーアイテムは使用後に土に饑えられるシードペーパーを使ったり。ウェディングメニューも環境を意識して破棄が少ない、破棄にならないアイテムを取り入れてはいかがでしょうか。
もちろん、お二人が共通してサスティナブルな意識をもてることが前提です。

■海外のサスティナブル婚

海外では環境への意識を高く持っている方が多いため、サスティナビリティウェディングが行われています。
結婚式のコンセプトが迷子になっている方は、環境問題に注目してみてはいかがでしょうか。
サスティナブル婚を伝えることでゲストにも印象に残る1日になるでしょう。
サスティナブルを意識した結婚式のアイディアをご紹介します。

●ペーパーアイテムはもちろん再生可能
招待状も再生紙で作成してみてはいかがですか。
再生紙独特のくすんだニュアンスカラーが、飾らないお二人の素敵な雰囲気を演出してくれます。
挙式の最後や披露宴の演出として自然素材そのものを使ったコンフィッティ(紙吹雪)クラッカーやバルーンを用意したり、テーブルナンバーや席札も落葉や流木を利用したりしてみては。

●大自然を結婚式会場に
海外でイメージしやすいのはハワイのモアナルアガーデンウェディングでしょうか。
日本においても近年のトレンドであるビーチウェディングも大自然を結婚式場に活用しているので、実はとってもエコながら贅沢な会場です。
シンボルとなるオブジェを倒木で組み立ててみたり、イスとテーブルというシンプルな装飾を用意したりとうまく調和させることで斬新な印象になります。
開放的な空間でゲストをもてなしたいというアウトドアウェディングを考えているお二人であれば、サスティナブルを取り入れやすいでしょう。

●会場装飾にもサスティナブルを
披露宴の会場装飾にサスティナブルを取り入れるアイディアもあります。
丸太やキャンドルを利用して、多くの花を使わずに豪勢に魅せるテーブル装飾や鉢植えの花をそのまま装飾に使うフレッシュなテーブル装飾。
土に還る鉢植えであれば、披露宴が終わった後、ゲストに鉢をそのまま持って帰ってもらうのもアリです。
クッキーやチョコレート、お茶やキャンドルなどを披露宴中やゲスト退場時に配るプチギフト。こちらも小さくてお洒落な観葉植物を配れば、不要なゴミも出ずゲストが持って帰って飾れるのでおすすめです。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

konkatsu-master