現金給付10万円の使い道ランキング

新型コロナウイルスの感染拡大防止による外出自粛のため、簡素な仕組みで家計の支援を政府が行うことになりました。
国民一律に現金10万円が給付される「特別低額給付金」。
何に使うか決めましたか?ほかの人が何に使うかも気になるところです。
使い道のアンケート調査結果が発表されたので見ていきましょう。

目次

  1. ネタにされる給付金
  2. 給付金の使い道ランキング
  3. 年代別の使い道ランキング

ネタにされる給付金

10万円手にはいったらどう使おうか、SNSでは使い道を考える投稿が増えています。
ツイッターでは「#給付される10万円どう使う」が、トレンド1位になるほどです。
投稿されている10万円の使い道は実にさまざま。
「生活費」や「貯金」といった現実的なものから、「好きなアニメのブルーレイを買う」「カメラのレンズを買う」などの趣味、「キャットタワーを買う」などペットに使いたいなど多種多様な使い道が投稿されています。
ユーザーが自由に「診断」を作り、ほかのユーザーに遊んでもらえる「診断メーカー」では、「現金給付ガチャ」が人気です。
ユーザーがいくらの給付がもらえるかランダムに表示されるので会話ネタにもってこいでしょう。

給付金の使い道ランキング

10万円支給の使い道ランキングは統計をとっているさまざまサイトで紹介されています。
スマートフォンを利用する18歳~69歳の男女5,530人を対象としてMMD研究所が行ったアンケート調査では
1位「食品、飲料品」
2位「貯金」
3位「食事」
となりました。
上位3項目が生活費に関わるものになりました。
家計を支援するための給付金なので、当然の結果とはいえます。

年代別の使い道ランキング

テスティーの10~50代の2万9,911人に有効回答を得たアンケートでは年代別の使い道ランキングが発表されています。

使い道を「貯金」と答えた割合

10代46.9%
20代42.5%
30代32.6%
40代23.3%
50代17.3%
年代が上がるにつれて「貯金」と答えた割合は低下しています。
若い人ほど給付金を貯金したいと考えていることがわかりました。

使い道を「買い物」と答えた割合

10代31.2%
20代32.3%
30代32.9%
40代29.5%
50代27.9%
30代~50代は「買い物」が「貯金」を上回っています。
次に使い道を「買い物」と答えた人が何を購入予定か見ていきましょう。

年代別購入するものランキング1位

10代「食料品」28.8%
20代「日用品」31.6%
30代「食料品」38.0%
40代「食料品」38.7%
50代「食料品」39.8%
ほとんどが「食料品」が上位を占める結果となりました。
経済活動を停止してしまって懐に余裕がないという方がたくさんいることがわかります。
もちろん普段は買えないようなものを買いたいという人や、買うのをためらっていたものを買いたい、なじみのお店で飲食をするといった経済を回すことに意欲的な声も寄せられました。
政府が給付金に期待しているのは、そういった経済的に余裕がある方が大きな買い物をして経済を回すことと言われています。
婚活中の方であれば、婚活イベントに参加したり、婚活のための自分磨きに使ったりすることが社会に貢献することにつながるのではないでしょうか。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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