いつもナガサカのブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

前回、「秋冬用と春夏用服地の違い 」という事で同じウールでも加工の仕方で

春夏用にも秋冬用にもなる!という内容をトロピカルとフランネルで比べました。

前回のブログはこちら▶︎https://blog.exeojapan.com/nagasaka/?p=13204

 

 

今回はウールではなく秋冬・春夏の代表的な【原料】についてご説明します。

比べるのは【カシミヤとリネン】です。

IMG_6352

まずは秋冬の代表カシミヤ。

 

IMG_6348

 

IMG_6346

画像のカシミヤヤギから取れた毛で作ります。

毛質は細く柔軟、独特のぬめりがあり、上品な光沢があることから【繊維の宝石】と呼ばれています。

なぜ秋冬物に多いかというと理由は保湿・保温に優れている素材だからです。

さらに、人気の秘訣は「軽い」ということだと思います。

重いコートやジャケットは肩が凝ってしまったりで結局着なくなってしまいますよね。

 

 

次に春夏に代表的なリネン。

IMG_6347

画像の亜麻(あま)という草の茎から作ります。

 

夏に選ばれる理由は「さらっとした肌感触が特徴」「独特のフンワリとしたシワ感」が見た目にも涼しげで、吸湿発散性に優れており、夏の大人気素材です。

 

洋服のシワはあまりよく捉えられることはないですが麻が好きな人は麻のシワを楽しみながらお召しになります。

IMG_6353

 

 

 

シャツ単体であれば誰でも着こなせますがスーツやジャケットとなると上級者ではないと着こなしはなかなか難しいです。【世界最古の洒落者専用素材】と表現されることもあるほどです。

 

短い説明でしたが春夏・秋冬に選ばれる原料の違い、なんとなくお分かり頂けましたでしょうか?

 

 

ご興味をお持ちになられたらお店のサンプルを実際に触って見てください!

次回は色味についてご説明させて頂きます!

▶︎フェアなどのお得情報を、メールマガジンで配信しております!登録はこちらからどうぞ!

▶︎大変お得なシャツのフェア開催中です。内容はこちらからどうぞ!