Category:フィリピンについて
フィリピン・セブ島に長期で語学留学するときに気になることの一つが洗濯ですよね。
学校によっては洗濯を自分でしなければならなかったり、
クリーニング屋さんに自分で持っていかなければならなかったりするので今回はそのお話をさせていただきます。
洗濯機を使って衣服を洗う場合
まず先にお伝えしないといけないことは、
フィリピンの学校などに置いてある洗濯機は基本的に全自動ではなく二層式タイプが主流です。
なぜならフィリピンのお店には全自動の洗濯機が売ってないからです。
ということで、二層式洗濯機の簡単な使い方をお教えいたします。
まず、二層式洗濯機は全自動洗濯機と違って衣服を入れる場所が二ヵ所あり、
この二つの穴で「すすぎ」と「脱水」を別々に行わなければなりません。
始めに衣服を「すすぎ」専用の穴に入れ、服が浸るぐらいの水を入れ洗濯洗剤を入れます。
タイマー付きのレバーがあるのでそれを回して洗濯機が止まるまで待ちます。
次に、洗濯機が止まったら衣服の水分をある程度自分で絞り
「脱水」専用の穴に入れてタイマー付きのレバーを回します。
この二つの工程を汚れが落ちるまで繰り返していきます。
柔軟剤を使う方は最後の「すすぎ」のタイミングで柔軟剤を加えて水分を飛ばして干す流れになります。
二層式の洗濯機は全自動に比べて面倒なことが多いですが、
その分汚れの落ちは全自動よりもだいぶ良いので人によっては気に入るかもしれないですね。
クリーニング店を利用する場合
クリーニング店で洗濯をしてもらうときは洗濯物を店員さんに渡して重量から料金を計算してもらい、
それから受取証をもらって後日洗濯物の受け取りの際に代金をお支払する流れになります。
クリーニング店を利用する場合に知っておく必要があることはクリーニングメニューです。
一般的には「regular」と伝えれば普通の洗濯をしてくれます。
お店によりますがWash ‘N Dry(ウォッシュアンドドライ)というお店では「regular」の場合、
仕上がりが2日後で値段が1キロ/29ペソとなっています。
急ぎの場合は「rush」ということを伝えれば倍の値段で6時間ほどで仕上げてくれます。
クリーニング店を利用するときの注意としては、
たまに仕上がりが遅れることがあるので帰国前のギリギリの利用は避けた方がいいのと、
洗濯に出したものが普通に無くなったりしますのでそこだけは覚悟して出すようにしてください。
以上、語学留学中の洗濯の方法でした。
どちらもメリットデメリットがあるので嫌な思いをしない方法を選択して頂ければと思います。
それでは楽しいフィリピン・セブ島語学留学を~