【千葉ロッテマリーンズ】オフィシャルスポンサー エクシオのベースボールカップリングパーティー

千葉ロッテマリーンズ ベースボールカップリングパーティー

永井荷風が好き

みんなー、愛し合ってるかーーーーーーーーーーーーーい?

これは、80年代後半、陣内孝則が放った名台詞、その名もドラマ『愛し合ってるかい!』フジの月9枠。

出演陣も、これまた豪華!!

陣内孝則、キョンキョン(小泉今日子ね)、ギバちゃん(柳葉敏郎ね)、コンタ(バービーボーイズのボーカルね)、藤田朋子、和久井映見、田中律子、宇梶剛士と当時のトレンディー濃縮100%のキャスティングがシビレます。

どどーも、映画みたいな恋がしたい千葉ロッテ担当の高橋です。

皆さんは、この秋、如何お過ごしですか?

あたしは空も澄み切って気持ちが良いし、散歩を楽しんでいます。風といっしょに。うふ。

あたしの散歩趣味は、永井荷風がルーツです。

思えば、乙女心のおさげ髪で登下校した女学生の頃、クラスでは目立たない女の子。

メガネ外したら「お!いいじゃん。メガネやめなよ。」などとスポーツ万能のさわやかボーイにクールに言われるようなベタな学級委員ではありませんでした。

誰にも言えない独りごとを胸の日記帳にそっと書き綴る毎日。そんなあたしの唯一の友であり、救いとなったのが文学だった。

恋に落ちた日に、独り読み耽ったツルゲーネフ。

私の孤独に一筋の光明を与えてくれた太宰。

みんな一緒なんだ、と。

とりわけ、私は永井荷風がお気に入りでした。

荷風さんは、明治、大正、昭和と激動の時代、その移ろいゆく東京を冷静に独特な、それでいて鋭い感性で描き続けた作家さんで、

荷風さんの『日和下駄』や『断腸亭日乗』って、いわゆる日記で荷風さん自身もライフワークとしてたらしいだけど、今でこそネットでブログとかあって個人ブログが○万アクセスとかって持て囃されてるけど、

当時、荷風さんの書いた個人の日記を他人がお金を出して買うんだもの、これは凄いことですよね?それがまた売れちゃうんだからなお凄い!!

そんな荷風さんが最も愛したのが散歩。

あたしもありし日の荷風さんに想いを馳せながら墨絵に染め抜かれた東京を歩いています。

皆さんも健康にも良いですから、ふらっと出かけてみてはいかがですか?

お気に入りの場所が見つかるかもです。

最近忘れてること、何か思い出すかもしれません。

時に文学少女な高橋でした。

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