超スピード婚
2014年7月29日(火)
カテゴリー：お見合い・成婚報告, ブライダル, 婚活, 成婚, 結婚, 結婚相談所
先日、京都サロンの会員様から結婚のご報告をいただきました。
これまでに数多くの嬉しいご報告をいただいてきましたが、今回は本当に驚きました。
出会いからプロポーズまで、僅か2週間というスピード婚だったのです。
お見合いで出会う場合は、交際期間が短いのもよくあることです。
お見合いから1ヶ月くらいで真剣交際に、そこから2ヶ月程で婚約、
というスピードはさほど珍しくはありません。
そんなケースも見慣れているはずの私でも、2週間は初めてのケースでした。
その男性会員様はこれまで、お見合いパーティーやお見合いも何度か経験されています。
結婚歴のある中高年と呼ばれる年代なので、
ご自身でも「そう簡単ではない」という意識をお持ちでした。
「パーティーもこれで最後にして、しばらく婚活ものんびりしよう」と思って参加されたそうです。
その日の出会いの中で、お互いに第一希望同士がカップル成立となりました。
当日は時間も遅かったので、軽くお食事をして、連絡先交換。
それから毎日仕事が終わると一目顔を見に出かけておられたそうです。
遅い時間から会うので、ゆっくりはできません。
お互いに名残惜しい気持ちを引きずりながらデートを重ねておられました。
お互いに大人同士。
「ずっと一緒にいるには早く結婚した方が良い」
という結論が出るのに時間はかからなかったようです。
出会いから2週間でプロポーズ、彼女も即答でOKでした。
ただし結婚となると、「好き」の延長だけではいけないこともあります。
先ず、お相手のご両親へご挨拶。
あまりの驚きに反対も視野に入れなくてはいけません。
それでもお二人の決意は固く「どう乗り越えて行くか」しかないご様子でした。
私は男性しか存じ上げませんが、彼のお人柄なら必ず信用してもらえると思っています。
そんな彼を好きになった彼女、彼に愛された彼女ならきっと大丈夫だと思います。
お二人で挨拶に来て下さった時は、本当に幸せそうでした。
正直申し上げて、あの年代でこんなラブラブなカップルがいるのかと思ったほどです。
まるで高校生か大学生の恋人同士さながらです。
中高年という年代は、過去様々な経験をしたり、見たり、聴いたり、情報をお持ちです。
その中のカテゴリーに区別しようとする傾向があります。
新しいものや事柄に感動しなくなったり、素直に飛びつく純粋な心も失われがちです。
でも人が人を好きになる気持ちは、そうではないんだと再認識させて下さいました。
裁判の判例のように「過去こうだったから」という理由で、
これからも同じ結果が出るとは限らないのです。
新しい発想や展開を自分たちで築いていく強さも時に必要なのですね。
また新たにこんな素敵なご夫婦が誕生しようとしています。
私に驚きと勇気と感動を与えていただきました。
いつまでも変わらず、幸せなご夫婦になっていただきたいと思います。
京都サロン 広瀬祐子
