子供の存在
2014年7月22日(火)
カテゴリー:お見合い・成婚報告, ブライダル, 婚活, 成婚, 結婚, 結婚相談所
先日久しぶりに友人と会いました。
彼女には2歳になる男の子がいます。
以前に会ったのは、男の子がまだハイハイをしていた頃なので、1年半ぶりくらいです。
友人は30代後半で結婚し、40歳で初産を迎えました。
高齢出産を心配していましたが、
全く問題なく母子ともに順調、健康そのもののようです。
子供の成長を目の当たりにすると、年月が過ぎたことをしみじみと実感します。
まだ「あー」とか「うー」としか言わなかったのに、
たどたどしいながらも会話が成り立っています。
毎日お世話をするお母さんは大変でしょうが、本当に子供は宝だろうな…と思います。
「この子のために」「この子がいるから」という理由だけで
お父さんもお母さんも頑張れるのでしょう。
婚活をされている方に「なぜ結婚したいのですか」とお尋ねすると、
「子供が欲しいから」という答えは多くお聞きします。
少子化が問題視されている現在でも、そんな気持ちを持っている方は実はとても多いのです。
ただ環境が整ってなかったり、タイミングが合わなかったりするのでしょう。
私が思うには、結婚や出産は本能的な人間の根底にある本質のようなものではないでしょうか。
仕事や住環境、趣味や生き甲斐は、ある程度自分で計画的にコントロールできます。
それを今の若者は賢くなったばかりに、
結婚や出産までもコントロールしようとし過ぎているような気がします。
日本の成長や資本主義、成果主義のような考え方があまりに根付いたのかもしれません。
恐らく年配の方は「この結婚に意味があるのか」とか「今の現状で、子供をとるか仕事をとるか」
なんて発想はなかったのではないでしょうか。
どちらが幸せかわかりませんし、時代を選ぶこともできません。
ただ「結婚する」「子供を持つ」という部分においては、
あまり賢くなり過ぎない方が、自然に任せる方が良いような気もします。
色々な分野で進歩することによって、男女の産み分けや
難しい病気への治療、また胎児の段階で異常も発見できるようになりました。
喜ばしいことに違いないのですが、やはり親にとっては子供の存在そのものが
幸せであり、人生の宝物に違いありません。
2歳の男の子を見ていて、ふとそんな深いことを考えてしまいました。
子供っていいものですね。
大人の心を無条件で癒してくれる不思議な存在だと思います。
私は残念ながら子供には恵まれませんでしたが、
会員様が結婚された暁には、将来素敵なお父さん、お母さんになられますように。
幸せな人生の第一歩をここから踏み出されますよう
心よりお祈りしております。
京都サロン 広瀬祐子