危険な思い込み
2014年5月20日(火)
カテゴリー:お見合い・成婚報告, ブライダル, 婚活, 成婚, 結婚, 結婚相談所
人は知らず知らずの内に大小様々な思い込みをしています。
「普通はこうだ」「自分はこう思うのだから、みんなこう思うはず」
この思い込みを思い込みだと気付かないと危険な場合があります。
異性でも同性でも、相手が喜ぶ顔を想像しながらサプライズを計画することがあると思います。
これは思いがけず、嬉しいことが起こるのですから、とっても喜びが増します。
ところが相手が嫌がることに気付かず、走ってしまうのは逆効果です。
あえて口に出していない場合でも、行きたくない場所や触れて欲しくない事柄、
指摘されたくないコンプレックスもあるかもしれません。
それに無防備に突っ込んでしまうと人間関係にまで響きかねません。
婚活で男性が嫌がるポイントをご存知ですか。
あからさまに年収を追求されること。
職業で人間性を判断されること。
ファッションセンスを問われること。
実はこれらは、女性にとっては真っ先に考える判断材料なのです。
大切なことに違いないのですが、順番を間違えると危険です。
相手が人物否定をされたように感じると、取り返しがつかない問題だからです。
人と人との繋がりは、言葉や態度でしか表しようがありません。
勝手な決めつけや思い込みが思わぬ方向に向かわないように注意しましょう。
まして異性間の場合、「普通こうだよね」や「こういう場合はこうでしょ」という
基準値が違うことが多いのです。
自分の普通と相手の普通が違っていても何の不思議もないのです。
その違いの細部までは理解しなくて大丈夫です。
「違うんだよね」という認識でいて、広い意味で認識できれば相手は納得します。
ひいては自分の言葉や行動によって相手を怒らせないことが寛容なのです。
心地いい関係を長く保つ秘訣だと思います。
特に婚活をして異性と出会うと必要以上にナーバスになりがちです。
婚活は自分にとって価値があるかどうかの面接ではありません。
出会いの場だとシンプルに考えましょう。
そしてあまり先入観や過去の経験値を介入させないようにして下さい。
婚活は過去の集大成を作る活動ではなく、新しい未来を切り開く活動なのですから
京都サロン 広瀬祐子
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