『縁は異なもの味なもの』
2014年1月11日(土)
カテゴリー:お見合い・成婚報告
人は生きているうちに何度出会いと別れを繰返すのでしょうか?
物心ついてから今日まで幾多の人と出逢ってきました。
親と子、兄弟、幼馴染、同級生、先輩、後輩そして男と女
太く長い縁だったり、いつの間にか疎遠になってしまった縁だったり、なんとなく通り過ぎてしまっただけの人だったり、
一度途切れたけれどまた復活したり・・・
出会いの形がいろいろあるように、その先の縁もいろいろです。
父が母と出会ったのは25の時、お見合いだったそうです。
その出会いは見合いの席を母がすっぽかすという最悪のものだったそうです。
気の短い父がその席を立たずに母の帰りを待ったと聞いたときは、家族全員がただただ驚きました。
日暮れ時約束の時間を随分と過ぎて帰ってきた母は、まさかお見合い相手がまだ待っているとは夢にも思わなかったそうです。
かくしてそんな最悪の出会いを果たした二人ですが、その後結婚二人の子供をもうけ、60年近くを共に過ごして夫婦の縁を全うしました。
『縁は異なもの味なもの』と言います。
男女の縁はどこでどう結ばれるかわからず、非常に不思議でおもしろいものだということ。
そこには理屈では説明できない縁があるということでしょうか?
まさしくそのことわざの通りの縁だったようです(笑)
さてあなたの縁はどこにあるでしょうか?
条件が、好みがなんて言ってないで、まずは会ってみてから・・・
不思議な縁が紡がれるかもしれませんから!
shinjyuku chihara