お付き合いに慣れている人と慣れていない人
2013年11月20日(水)
カテゴリー：婚活, 日常のあれこれ, 結婚, 結婚相談所
「ある程度の年齢を重ねた方とのお付き合いは、初婚の方よりも再婚の方、
人との共同生活に慣れている方の方が楽だと、最近思うようになりました」
先日、40歳代後半の男性会員様からこのようなお話をお聞きしました。
どういう意味かと申しますと、
今までに何人かのお相手とのお付き合いを経てきた方、
また、今までに結婚生活や恋人との共同生活をされてきた方は、
すでに人とのお付き合いや、共同生活のルールというものを実体験から学習されています。
遠慮すべきところ、お相手にお伺いを立てた方がいいところ、報告すべきところ・・・
皆さん何となく解っていたりします。
しかしこれが、今までに多忙な仕事や友人とのお付き合い、またご家族の理由などがあって
あまり真剣に異性とお付き合いをされてこなかった方がお相手ですと、
「なぜここを私に聞かずに判断してしまったのだろう？」
「なぜこんな大切なことを私に報告してくれなかったのだろう？」
などと、今までの実体験から身に着けたルールを知らないお相手に
不思議だなと、もどかしく思うことがあったりします。
大人になりますと、今までの人生で何を重視してきたかによって、
1つ1つの物事に対しての熟知度が人それぞれ異なってくるのは当然です。
お仕事は完璧な経営者の方であっても、恋愛ルールは1年生だったりします。
恋愛ルールが同級生である同士でお付き合いするのが、
一番かゆいところに手が届くようで楽だったりするものですが、
そううまくいくものではありません。
1年生である方は、なぜお相手がこんなにもいろいろなことを
「当たり前のこと」だと強要するのだろうと不思議に思ったり、
憤慨されることもあるかと思いますが、
知らないことを教えてもらうくらいの寛容な気持ちで聞いて頂けたら
良い関係が築けると思います。
また、お相手と1対1の関係ですから、どちらの考えが一般的か判断できない時には、
お気軽に担当アドバイザーにご相談ください。
アドバイザーの意見を加えることで、冷静な判断ができることもあります。
しかし、1年生であることを自覚されていない方がほとんどです。
高学年である側の方は、今までのルールにばかりこだわらずに
お2人の新たなルールを作るよう歩み寄るくらいの心構えで、
新鮮なお気持ちで、今までの方との延長ではない、新たなお2人の交際を始めてみてください。
skytree shiratori
