好きになりたい相手、好きになれない理由
2013年8月21日(水)
カテゴリー:お見合い・成婚報告
このようなことはありませんか。
とても気の合う同僚、幼なじみ、友達、
長く一緒にいても苦にならない、お互いのことをわかっている。
もしかすると相手は自分のことを好きなのかもしれない。
この人と一緒になれたら平和で幸せかもしれない。
・・・でも、どうしても恋愛対象として見ることができない。
友達としては最適、
仲も良いしどこにでも一緒に行ける相手なのに
半径1m以内に入ってきた途端、体が身構えてしまう。
拒絶反応を起こしてしまう。
これこそ、どうしても生理的に受け付けないという
頭と体が別の反応を起こしてしまう
理不尽な現象ですね。
『生理的に受け付けないので・・・』
この言葉を言われた瞬間、お相手はがっかりして
二の句が告げられなくなります。
しかし、本人にもどうすることもできないこの現象、
お相手にはどうすることもできません。
この現象は一体どうして起こるのでしょう。
クジャクの雌がより綺麗な羽の雄を選ぶように、
人間にも個人個人、どうしても譲れないポイントというものが
大人になるまでの間に無意識に備わっているようです。
そのポイントというものを掘り下げてみてください。
例えば、今まで好きになった人、
好きな芸能人を並べてみて、共通点を探ってください。
逆に自分の苦手な芸能人を並べてみてください。
何か見えてきましたか?
そうか、私は痩せている男性が好きなんだ。
そうか、私は髪が長い男性が苦手なんだ。
そうか、私はタバコの匂いのする男性が苦手なんだ。
自分の重視する必要最低限のポイントが見えてきたら、
それが改善できるようなポイントであるのなら、
お相手にそれとなく伝えてみるのも良いかもしれません。
その話を聞いてお相手が髪をサッパリと斬ってくれたら、
少しでもダイエットの意思を見せてくれたら、
タバコをやめようと努力してくれたら・・・
どうしても好きになれないと思っていたお相手のことが
なんだか違って見えてくるかもしれません。
お見合いの後、連絡先交換をしたけれど、
一向に距離が近づかないお相手、
しかし好意を示してくれているお相手などにも
自分自身にこのようなポイントがあるのなら、
それとなく伝えてみるのも良いかもしれません。
せっかくお見合いをしたのに長い春とならないためにも、
結婚というゴールを見据えて行っているお見合いだからこそ、
それぞれ重視するポイントというものがあるのなら、お互いはっきりと示して、
早い時期にお互いに歩み寄ることができたなら、
きっと幸せへの近道へとなるはずです。
skytree shiratori