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痛い部分ばかり気にするということ

2013年8月7日(水)
カテゴリー:
お見合い・成婚報告

皆さま突然ですが、マラソン大会を経験したことはございますか。
3Km程度走る、学生時代には必須のこの行事、私にとってはとても苦手な行事でした。

しかし、3Km程度走ることは大人になった現在もございます。
健康のため、ダイエットのため、誰に強制されずとも走っております。
むしろ、楽しく走っております。

では、なぜあんなに学生時代、あんなにマラソン大会が苦手だったのでしょう…

考えてみると学生時代、私はマラソン大会で走っている間中、

「足が痛いな。嫌だな。まだ終わらないかな。あとどれくらいかな…」

イヤなら考えなければいいのに、辛いことばかりに集中して、
走っている間をフルに利用して、イヤさを堪能しておりました。
全力でイヤさを味わっていました。バカですね…

走ることが苦手なら、他の事を考えればいいのに、
終わった後の楽しいこと、週末の楽しい予定、そんなことを考えながら走ればいいのに、
必死で痛い足や走っていることに集中しておりました。
そんなマイナス部分を一生懸命味わうやり方ばかりしていると、
人生損をしてしまいますね。大人になって気がついて良かったです。

つまり、何が言いたいのかと言うと…

一過性の悪い部分に意識を集中して生きるのはもったいないという話です。
なんとも、スケールが大きくなってまいりました。
具体的に申し上げますと…

・朝、転んだことを1日引きずらないこと…
・昼に部長に怒られたことを1日気にしないこと…
・3日後の嫌な会議のことを気にして、3日間を台無しにしないこと…

そんな簡単なことです。

恋愛についても同じことが言えます。たとえば…

・お見合い相手の寝癖や、見慣れぬ服装が気になってお話に集中できないのはもったいないことです。
・お見合い相手が、悪気なくふと口にした一言「太っていても気にすることないですよ」
 これをずっと根にもってその相手への扉を早くに閉じてしまうのはもったいないことです。
・お見合い相手(男性)の声が想像していたよりも高く女性のようだったとしても、
 そればかり気にして話す内容を聞き流してしまうのはもったいないことです。

お見合い相手に限らず、初対面の人に対してももちろん、最初の方で感じた小さなマイナスイメージを
いつまでも引きずるやり方は、人間関係の発展をさまたげてしまいます。
恋愛の発展をさまたげてしまいます。もったいないことです。

なので、新しいお相手に出会った時は、小さな石ころにつまづいても気になんかせずに
それをおおいつくすようなお相手の良い部分を知ることに集中してください。
間口を広くしてお相手の本当の性格を感じ取ってください。

拒絶することはいつでもできます。
まずは、お相手を受け入れる態勢からスタートいたしましょう。
それが、本当に良いお相手に巡り逢うための秘訣だと思います。

余談になりますが…
エクシオでは、ランニング婚活なるイベントを定期的に開催しております。
共にマラソンをする。何かを共にやり遂げる。
達成感を共に味わうことは、普段の生活ではなかなか体験することのできない
強烈な仲間意識を生み、恋愛に発展した時の強い絆となります。
ご興味がございましたら、是非ご参加くださいませ。
 skytree shiratori

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