心遣い
2013年7月29日(月)
カテゴリー:お見合い・成婚報告
良く気が付く女の人が良いとか、思いやりある男性がいいということをお聞きしますが、
その度合いによっても好みは別れるのではないでしょうか。
例えば、一緒に飲みに行く機会があったとして、お相手の方が瓶ビールを頼んだとします。
注ぐのは気遣いと思い、なくなりそうになるとそればかり気になってしまったことないですか?
お相手も「ゆっくり飲みたいのに・・」と思っている人が実は少なくないのです。
そういう時には「お注ぎしても宜しいですか?」とお伺いしてみるといいでしょう。
「自分のタイミングで注ぐから大丈夫ですよ」という方には、そのままおまかせすればいいでしょう。
「注いでくれて嬉しい」という方には、急かさない程度にお注ぎしてあげるのが良いと思います。
これは気遣いというよりも心遣いではないでしょうか。お相手に親切や優しさの押し売りをしてはいけません。
大皿のお料理を取り分けるなどもそうです。嫌いなものがあったり食べたくなかったりすることもあります。
「お取りしましょうか?」というよりは「お取りしても宜しいですか?」と言った方がよりお相手を尊重する気持ちが見えます。
気を利かせたつもりでも、場合によってはお節介だなと思われてしまうこともあることを頭にいれておいてください。
私の知人が言った言葉に、「重さを感じさせない優しさを持っていたい」というのがあります。
まさにそうだなと思いました。この優しさは自己満足の優しさではないのかと考えることも必要かもしれません。
お相手のことを考え、負担をかけない心遣いを持ち、婚活をしていただけたらと思います。
omiya ochiai