第一印象
2013年4月16日(火)
カテゴリー:お見合い・成婚報告, ブライダル, 婚活, 成婚, 結婚, 結婚相談所
人は初めて会った方の印象を6~7秒ほどで決めてしまうそうです。
「こんにちは」と言っただけで7秒くらい経ってしまいそうな時間です。
初対面での出会いは職場や、ご近所、習い事やお買い物、遊びの場面など
多くの場所で自然に行われていることと思います。
その出会いから次に繋がっていくのかどうか、
人間関係を築いていけるかどうか初対面の瞬間に印象がインプットされてしまうのです。
また第一印象は最初の挨拶を交わす時…とは決まっていません。
こちらがお相手を一方的に見ていて、お相手は気付いていない時…もあります。
お相手は別の方と話をしていたり、
電話をかけていたり、
誰かを待っていたりと、一方的に人を見る場面は数多くあります。
例えば飲食店で店員さんに大声で文句を言っている人を見ると
思わずその状況を見てしまいます。
電車やバスの中で年配の方に席を譲っておられる光景を見ると
同じように関心を寄せて見てしまうのではないでしょうか。
このように直接言葉を交わさなくても
「あの人は怖そうな人」「この人は優しそうな人」等
お相手のお人柄を自分の脳にインプットしているのです。
そして人は一旦インプットした情報をなかなか覆そうとはしません。
自分の情報は正しいと思いたい気持ちが必ずあるからです。
その事を「自分が見られる側」に置き換えてみましょう。
自分を見て欲しい対象者にだけ笑顔で優しく接していても
もしかしたら違う自分を見られているかもしれないのです。
かといって24時間緊張の連続という訳にはいきません。
できる限り…でいいので「見られても大丈夫な自分」を心がけるべきです。
私も色々な場面でイラっとしたり、口調がきつくなる時があります。
そんな時を振り返ってみると、
本当に相手に非がある時と自分の心に余裕がない時があります。
後者の場合は反省し、前者でももう少し別の対応の仕方がなかったか考えてみます。
どんな人間でも「100%完璧」な人はいないと思います。
ただ魅力の多い人は男性にも女性にもたくさんおられます。
そんな人に自分が一歩でも近づけるよう努力したいものです。
人が人を好きになる時、その根拠は顔や容姿といった外見だけではないはずです。
折角内面に持っている魅力を見ていただくためにも
第一印象で「不合格」とジャッジされないように気をつけていただきたいと思います。
京都サロン 広瀬祐子