三低男子
2013年1月29日(火)
カテゴリー:お見合い・成婚報告, ブライダル, 婚活, 成婚, 結婚, 結婚相談所
今「三低男子」が人気なのをご存知ですか。
三低とは「低姿勢」「低依存」「低リスク」を指すそうです。
バブル全盛期は「三高男子」がもてはやされ、脚光を浴びたものです。
その後時代は流れ「三平男子」が良いという女性が多いと話題になりました。
三平とは「平均的な年収」「平凡な外見」「平穏な性格」だそうです。
そして今「三低」…。
その意味を婚活女子になった気分で私なりに考えてみました。
低姿勢…
上から目線で高圧的に話してくる男性は嫌。
「どこに行きたい?」「何が食べたい?」等意見を聞いて取り入れてくれる方が居心地がいい。
命令したり、勝手に予定を立てられるなど束縛しないで欲しい。
低依存…
料理や掃除洗濯等の家事を必要以上に女性に期待する男性は嫌。
デート費用を割り勘にしたり、家に食事しに来たり、私の財布を当てにしないで欲しい。
計画や予定等ある程度プランニングしてくれる方がいい。
低リスク…
収入が不安定だったり、ベンチャー企業、夢を追うアーティスト志向、独立起家は嫌。
所得が激減したり、費用負担など金銭面で一蓮托生には絶対になりたくない。
親との同居や将来の親や親戚の面倒を見る可能性を含んでの結婚は避けたい。
という感じになるのでしょうか。
賢い…というかしたたかな女性の心理が伺えます。
これは明らかに女性が高学歴化し、社会進出をした結果だと思います。
三歩下がってついてくる女性や三つ指ついてご主人を出迎える奥様は
今の若い世代にはいないと思いますが、
その真逆で完全に男女平等、もしくは女性上位の考え方のようです。
それで肝心の男性側はどう思っているのでしょうか。
「悔しい」とか「そんな勝手な」とか「バカ言うな」とか反発心を覚えているのでしょうか。
強くなった女性に真っ向から立ち向かうと男女の戦争になります。
定かではありませんが、穏やかに世の中が成り立っているということは、
男性も受け入れているというこのなのでしょう。
確かに女性は強くならなくてはいけないこともあります。
子供を産み、育てていく母性に弱さや脆さは危険です。
とはいえ、社会との繋がり、協調性、役割分担ということを考えると
自己主張は持ちつつ、女性であるという認識も忘れてはいけないのだと思います。
流行りの言葉や風潮に流されないように気をつけて
自分に合うお相手、自分の幸せを見つけて下さい。
京都サロン 広瀬祐子