幸せを計る物差し
2012年10月11日(木)
カテゴリー:お見合い・成婚報告
秋の行楽シーズン真っ盛りですね。
とはいえ、こんな気候のいい時期にも関わらず遠出のお出かけの予定もなく、友人と近所をフラフラと散歩していたところ、おや?何やら新しいカフェが出来ている様子で、早速入ってみました。
内装は超メルヘン(?)チックな乙女の世界。マカロンタワーにお出迎えされ、可愛い制服の店員さんがお席まで案内してくれました。
いくら彼女と一緒でも間違いなく男性なら5秒で帰りたくなるその店内にはやはり男性は1人もおらず、20代の可愛い女の子ちゃん達がスイーツトーク(笑)を繰り広げているのでした。
アラフォーの私達はしばし呆然としていましたが、ここは異国への観光客にでもなった気分で楽しもうと開き直りいざ注文。
マカロンと紅茶のセットをお願いし、「日本も変わったねぇ」なんて、お宅らどこの人ですかと突っ込まれそうな話をしながら待っていると、テーブルに運ばれてきたのは・・・きゃあ☆(年甲斐もなく、すみません;)アートなお皿に載った可愛いマカロン。
反射的にウン十年前の乙女の気分になって、胸の前に手を持ってきてしまいました。きもっ。
豊かさは、経済力ではなく、幸せを感じ取る力が大切だといわれていますが、まさにその言葉を思い出しました。
実質的には、マカロンたったの一個と紅茶のセットだけ。なのに2,000円近くする。
これが普通に白いお皿に盛ってきていたら「少ない、高い」と文句を言われてもおかしくはないでしょう。
それがこんなアイデアプレゼンテーションで、こんな可愛い気持ちでティータイムを過ごせるわけです。
近頃の若い女の子達は節約を悲壮感なく楽しんでやっています。
私達バブル世代はその順応性がなく、「昔はよかった」的な解雇主義についついなってしまいがちですが、本当の豊かさは数字や量ではなくどう「感じるか」これに尽きますね。
婚活で壁に当たってるオーバーの女性会員様が多くいますが、お相手の年収だけにこだわらず、一緒ならどう人生を楽しめるかに目を向けるといいかもしれません。
つまらない会話や、夫や彼に否定されたり、ビクビクしながら行く高級レストランより、心から笑える楽しい相手とサンドイッチを持って出かけるただの公園の方が楽しいに決まってますもの。
年収だけにとらわれず、お見合いでとにかく会ってみて相性を確かめてみましょう。
お手伝いなら私達にお任せくださいませ。
Yokohama Otsuka