新しい世代の新しい価値観
2012年3月15日(木)
カテゴリー：ブライダル, 婚活, 日常のあれこれ, 結婚
先週、4月からの新入社員の女の子の高校の卒業式でした。（ブライダルアドバイザーではなく会社の別の部署に配属になります。）
入社に先立って顔合わせをしていたときに卒業式の日にちを聞いていたので、祝・卒業のメールを送ったら「明日から、社会人としての自覚を持ってしっかりと勤めさせていただきたいと思います。頑張りますので、宜しくお願いいたします」という、頼もしい返事が返ってきました。
私にとっては娘でもおかしくない年齢の新人さんとお話をしていていつも感心するのは、みんな本当にしっかりしているということ。
最近の若い子は・・・なんてフレーズをつい使ってしまいますが、本当に最近の若い子はしっかりしていて、同じくらいの年ごろの自分を思い出すととんでもなく恥ずかしくなります。
バブル景気真っただ中の大人も子供も浮かれた時代の空気感もあるのでしょうが、世の中売り手市場だったので、就職もアルバイトも潤沢にあったのです。まさに、断りきれないくらい。まぁ、ちょっとくらい調子にのっちゃってもおかしくはないかもしれないという空気があの時代にはありました。
今の若い子（注：ここで言う若い子は18～28才くらい）は、好景気を全く知らずして育ったためか、落ち着いていて、いい意味で現実的なんですね。
婚活をされていらっしゃる会員様もそうで、男性の収入がどうとか言うよりも、同じ価値観で生きていけるかどうか。収入は、自分も働けば何とでもなるので。という考え方の会員様が多いように思います。
昔の20代の女性は背伸びして大人の男性とお付き合いしてみたりということも多かったと思いますが、今の20代の女性は同年代の男性とお付き合いし、そして結婚相手も同世代の方を選んでおられるケースが多いです（もちろん例外もありますが）
昨今の芸能界出産ラッシュにも触発されてか、若いうちに子供を授かりたいという方も多く、なんだか日本人のあるべき姿に戻っているような気がして、勝手に一人で安心してみたりしています。
いろんな時代にそれぞれの色がありますが、地味とか冒険をしない、などと言われている若い世代には、身の丈をよくわかった女性が等身大の幸せを願っているように思えると、見習わなければならない所が沢山あるなと改めて感じます。
婚活に早すぎるも遅すぎるもありません。あなたが動こうとした時があなたのタイミングなのです。もし、早い？なんて考えている方、そんなことはないです。
若いうちに遊ぶ世代の次は、若いうちに家庭を築く世代の番なのかもしれません。若いママ。可愛くて素敵です。婚活、始めてみませんか？
Yokohama Otsuka