結婚する割合の多い年齢差は？
2017年10月25日(水)
カテゴリー：お見合い・成婚報告, 婚活, 結婚, 結婚相談所
こんにちは。
ブライダル情報センター横浜サロンの野澤です。
結婚相談所を通じ、俗に言う「ネット婚活」をしている方々の中から往々にして
聞かれることは、「せっかく結婚相談所に入会したのに出会いがないから辞めよう
と思う」という声です。
結婚相談所は、文字通り「結婚」を早期に叶えたいという男女が巡り合える稀有の
場です。果たして、実態は先ほどのような声を寄せる皆様の感じる通りなのでしょ
うか。答えは「NO」です。
では、何故そのような声が往々にして寄せられるのでしょうか。
答えは一様ではありませんが、主たる理由は存在しています。
ひとつは、「ネット婚活」のある一側面に要因があります。ネット婚活は、時間が
空いた時に、会員登録されている異性のプロフィールをご覧いただけ、その場で
気軽にお見合いの申し込みができてしまう気軽さがあります。とてもカジュアルな
方法でお見合いまでたどり着ける点で考えれば、とても便利な活動方法です。
ただ、全ての作業や判断はご本人様に委ねられているため、自分のペースで進めて
いる分、面倒くさくなって手放すことも簡単です。
また、第三者の意見を聞く機会がほとんどと言っていいほど無いため、自身の活動
の成否は自身の選択でのみ決定します。実はここに落とし穴があるのです。
必ずしも自分自身が正しい選択だけをしているとは限りません。
上記に密接に関わってくるのが、ご自身の希望されるお相手の年齢です。
男性には特にご自身の実年齢よりもだいぶ若い年代の女性を好まれる傾向にあります。
10歳差くらいの方を対象に相当な件数のお見合いを申し込まれる男性を、これまでも
数多く見て参りました。結果としては成立する割合は極めて低いのが現状です。
それは何故か。仮に40代の男性が、30代はたまた20代の10歳差以上離れた年齢の女性
を対象として見ていても、女性がそのご年齢の方を対象として見ていないことが多いた
めです。そのために、申し込んでも受けてもらえない、あるいはスルーされてしまう
という現象が生じ、「出会いがない」という結論に陥る悪循環が生まれてしまうのです。
アドバイザーサポートがつく活動の場合には、そのことをお伝えできる者の存在がある
ので、悪循環に陥る前に回避できます。「ネット婚活」はその存在がいないが故の難し
さもあるのです。
厚生労働省が発表している初婚夫妻の年齢差のデータによれば、結婚している夫妻の年
齢差で最も割合が多いのは2～3歳差で、全体の約60％を占めています。
女性に対してご主人となる男性の年齢差が10歳差以上になると、約10％ほどになろうか
といった状況です。大まかな数字の説明になりましたが、それを見るだけでも、希望と
現実には差異があることは言うまでもありません。
現実をしっかりと捉えた、着実な活動が必要なのです。
その為に、私たちアドバイザーのサポートがあり、皆様の活動を正しい方向に導く使命
があるのです。ぜひご一緒に活動を進めてみてはいかがでしょうか。
