結婚に何を求めるか
2016年6月14日(火)
カテゴリー:お見合い・成婚報告, ブライダル, 婚活, 成婚, 結婚, 結婚相談所
結婚に対しては皆さま何かしらの願望や夢、理想をお持ちだと思います。
独身時代の生活とは大きく変化する訳ですから、
良いイメージのプラス面と併せて戸惑いや不安も感じることでしょう。
先日ニュースで見ましたが、若い世代、いわゆる適齢期の独身の方でも
「結婚に魅力を感じない」
「結婚に伴うダメージの方が大きくて、踏み込めない」
と考えている方が多いそうです。
その理由としては、
「経済的に苦しくなるから」
「職場で積んできたキャリアをなくしたくない」
「自由な時間がなくなるから」
「親や親せきなど新しい人間関係が面倒だから」
が上がっていました。
またこんなテーマもありました。
「自分は結婚に向いていないと感じる時」
結婚よりも今の独身生活の方が有意義だと感じる理由が下記のようにあるそうです。
「職場以外に家でも他人に気を遣うのは嫌」
「自分の行動や計画に干渉してほしくない」
という声がありました。
これをみて何だか殺伐とした淋しさを感じてしまいました。
確かに一人での生活は自由があります。
朝起きるのも、食事をするのも、お風呂に入るのも、買い物をするのも、就寝するのも
生活の全てが自由です。
また得た収入も全部自分の為に使えます。
果たして結婚はその自由を奪うデメリットなもの…なのでしょうか。
食事をして「おいしいね」と言って、返事が返ってくること。
何気なくテレビを見ていても「すごいね」などちょっとした感想が言えること。
「今度の休みはどこへ行こうか。何を食べようか」など会話のキャッチボールができること。
それらは他愛ないことでも大きな心の充足感のように思います。
いわゆる適齢期さん達は、今が充実しているので、
あえて変化を望まないということかもしれません。
でもあと何年か過ぎた後、「結婚したくなったから結婚しよう」と思っても
そううまくはいかないかもしれません。
「まだ若い」と思っていても20歳を過ぎれば大人です。
自分自身の人生について、じっくりと自問自答する時間も大切だと思います。
一番良い選択が出来るように、しっかりと見極めて下さい。
京都サロン 広瀬祐子