出会いのマナー
2016年4月12日(火)
カテゴリー：お見合い・成婚報告, ブライダル, 婚活, 成婚, 結婚, 結婚相談所
出会いの場では、お互いに気持ちよく過ごしたいものです。
お互いに初対面なので緊張もあると思いますが、
せっかく縁あって出会えたお相手です。
交際に進展するしないは別として、お相手に対するマナーは必要不可欠です。
先ずは服装です。
出会いの形は、お見合い、パーティー、合コン、紹介など様々ですが、
場所やTPOに合った服装をするべきです。
シティーホテルのラウンジでお見合いをするのにTシャツやデニムは相応しくありません。
またバスツアーやアウトドアの婚活ならスポーティーな服装がベターです。
その中で自分の魅力を最大限に伝えられる演出がマナーではないでしょうか。
お洒落というのは、ただ着飾ることではないと思います。
明るく健康的に、男性は男性らしく、女性は女性らしくアピールをしましょう。
当社会場でもカップリングパーティーが毎日行われています。
パーティーに参加するということは、正に出会いを探しているということ。
そこにラフ過ぎる服装はいかがなものでしょう。
服装というのは、自分の個性の現れなので確かに自由です。
ただし個性を出し過ぎると、時に逆効果です。
自分の評価をするのは自分ではなく、異性であるお相手だからです。
次に話し方や態度も然りです。
一方的に話をしたり、黙ってしまっては共通の時間が台無しです。
自分のいいところをお相手に伝えつつ、
お相手のことにも興味を持ち耳を傾けましょう。
そして別れ際には、必ずお礼と挨拶をして下さい。
「今日は楽しかったです。ありがとうございました。」
「是非また話の続きがしたいです。」など。
出会いというのは、自分にとってチャンスかそうでないか選択していると思います。
実はそれだけではなく、お相手にとってもチャンスだったかもしれません。
残念ながらチャンスではなかったかもしれません。
お互いが同じように「いい出会いだった」と思えて初めて
交際へと進展する可能性がはじまるのです。
職場での出会いなら、仕事のために好き嫌いは言ってはいられません。
ところが婚活のゴールは結婚です。
結婚相手として相応しいかどうか、お互いに厳しいジャッジになります。
社会人としてのモラルはもちろんのこと、
人としてのマナーは高く持ち合わせた方が断然有利です。
時には自分を客観的に振り返ってみて下さい。
「素敵な人だな。こんな人と結婚できたら幸せだろうな。」
そんな風に思われるご自分になってみて下さい。
その先には素晴らしいゴールが待っていることと思います。
京都サロン 広瀬祐子