お見合いの服装
2015年12月8日(火)
カテゴリー:お見合い・成婚報告, ブライダル, 婚活, 成婚, 結婚, 結婚相談所
初めてお見合いをされる時は、あれこれ心配事が多いと思います。
まず最初に思うのは「何を着ていったらいいんだろう」という
服装のことではないでしょうか。
人の第一印象は6秒で決まると言われています。
もしかすると自分はまだお相手のことを認識していない段階で
6秒間見られていたらどうでしょう。
まだお話どころか挨拶もする前に
「こういう人なんだろうな」と思われているということです。
「見た目より中身で勝負だ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
でも中身を知っていただく前に判断されたら元も子もありません。
初対面のお見合いは、やはり服装を第一に気に留めましょう。
男性はスーツが基本です。
夏場はノーネクタイでも構いが、それ以外はきちんとネクタイを締めることをお薦め致します。
ネクタイは、明るいピンクやパープル、黄色などの暖色系が良いと思います。
スーツがダークな色になると思うので、ネクタイまで暗くなると重い印象になります。
女性はワンピースやスカートです。
寒い冬は辛いかもしれませんが、パンツはあまりお薦めできません。
男性は女性に対して「優しさ」「癒し」を求めることが多いです。
それにはパンツよりも、女性らしさを表現できるスカートの方が断然有利です。
パステルなどの明るい色、シフォンなどの柔らかい素材を選んで下さい。
男性も女性も普段着慣れていないと、違和感や抵抗を感じるかもしれません。
ただし服装は、似合う似合わないというより、
当日の出会いに対する意気込みの現れになります。
「あなたに会うために、きちんと準備して来ました」という意思表示なのです。
普段着で、いつも近所に買い物に行くような服装だと
「あなたに会うことは、日常生活の延長で特に緊張感や期待感はありません」
と受け取られても仕方ないのです。
決してそんなつもりはなく、「気取らず平常の自分で」と思っていても
お相手がそう認識してくれない限り、自分本位に他なりません。
お見合いが決まったら、お見合い当日ではなく、
数日前にはその姿を鏡に映してみましょう。
自分が異性の立場なら、その姿を見てどのように感じるか想像してみましょう。
そして服装と同時に笑顔や挨拶の仕方も練習してみて下さい。
お見合いは、運命が変わるかもしれない大切な時間です。
軽く考えず、最大限の努力をしていただきたいと思います。
服装が変われば気持ちも変わります。
表情や話し方、声のトーンまで変わってくるものです。
一生にそう何度も経験するものではない時間を大切に使っていただくことを願っています。
京都サロン 広瀬祐子