大事な人の大事なものは大事
2015年10月2日(金)
カテゴリー:成婚, 日常のあれこれ, 結婚
婚活が実ってそろそろ入籍を…という雰囲気になっているものの、
肝心のプロポーズのタイミングが掴めないということはありませんか?
結婚のプランにある程度の安心感を覚えると、次のステップに進むまで、
仕事の忙しい時期をずらしたり、貯金が増えるまで待ったり、
果ては正直めんどうだからと、ついつい先延ばしにしがちです。
「プロポーズなんて答えが“Yes”に決まっているのだから、これといった必要性を感じない」
驚くべきことに、こう豪語する男性すらいます。
この意見がまかり通って、外堀だけを埋めて手に入れた結婚生活が始まったとしても、
女性のほうはこの先何十年と、「プロポーズが無かった」と嘆くことになるでしょう。
私の母の実体験でした。
プロポーズに限らず、「自分にとって価値が無いから切り捨てる」手法は、特に夫婦の間では厳禁です。
相手が欲しているが、自分にはさして重要に感じられないものがあったとき、
「それが本当にくだらないもの」なのか、「自分に理解力が欠落しているのか」の2つの可能性があります。
大抵の場合、自らを省みて後者を考える人はいません。
夫婦とは、もともとが赤の他人という間柄。
出会いは奇跡でも、別れるのは簡単です。
恋人や伴侶と過ごす居心地良さに甘えるあまり、ついつい自分の価値観ばかりを押し付けているなと気付くことがあったなら、
大好きな人の言葉に耳を傾け、思いやりの心を持つようにしてみてください。
◇仙台サロン 上野