安易な自虐に逃げないで
2015年9月11日(金)
カテゴリー:婚活, 日常のあれこれ
他者を貶めて取った笑いほど、賤しいものはありません。
何かを卑下して得られるものは、笑いに限らず、中身の無い空虚な代物です。
同じ理由で、ついつい「自虐」に走ってしまう人は、いますぐやめることをお勧めします。
別に、自分以外の人がネタになっているわけでもないし、
どう見てもウケてるし、良いじゃ~ん と考える方も多いことでしょう。
ですが、自虐を口にしやすい人というのは、無自覚のうちに、どんどん否定的な性格になってしまいがちです。
物事を否定的に捉える人は、婚活でせっかく素敵な出会いがあったとしても、
それと気付かず、チャンスを逃してしまいます。
「私なんてさー」という言葉で、自虐を語りだす人はたくさんいるはずです。
この「私なんて」が、「どうせ、私みたいな女なんて」へ変わるのは、すぐそこの話なのです。
オカルト的な観点ではありませんが、知らず知らずに負のオーラを纏ってしまうのが「自虐ネタ」
一見周囲にウケているように見えても、連発しているうち、そう遠くない将来、嫌な顔をされる日が必ず訪れます。
自虐は「どうせ私なんて」という否定に繋がりやすい一方で、「誰か私を肯定してよ」という深層心理を生み出します。
考えてみてください。こんなに面倒くさい相手を、誰が婚活で選ぶでしょうか。
どうしても笑い飛ばしたい鉄板の失敗ネタをお持ちの方は、
自虐ではなく教訓として語り、明るい未来へと繋げていくようにしましょう。
◆仙台サロン 上野