ピンと来ない時
2015年6月9日(火)
カテゴリー：お見合い・成婚報告, ブライダル, 婚活, 成婚, 結婚, 結婚相談所
ピンと来ない…よく使われる言葉だと思います。
当サロンの会員様もよく「ピンと来ない」ことがあるようです。
プロフィールを公開している婚活中の会員様にお見合い申し込みが入って来た時、
「何かピンと来ないわ。会ってみようか、止めておこうか…」
先ずここで二つの道の内、どちらを選ぶタイプでしょうか。
Aさんは「紙面や画面ではわからないことも多いから、先ずは会ってみよう」
Bさんは「紙面や画面で心が動かないということは、きっと期待できないからお見送りしよう」
これは人それぞれの捉え方の違いで、正解はありません。
ただ本来婚活を頑張っているはずの女性にBさんタイプが多いものです。
心がときめかない…という理由だけでNGという判断を下してしまう、
非常にもったいないことだと思います。
出会いの機会がなかなかない中で、会えるきっかけをくれた人です。
少しでも可能性を探っていただければ、良いところも発見出来るかもしれません。
またお見合いをされた後でも言えることです。
お見合い後には、結果をご報告いただきます。
また会いたいと思ったらOK
会いたくないと思ったらNG
男性、女性双方がOKの場合に、次のステップである連絡先交換へと進むのです。
そこでも「ピンと来ない」とお返事に迷われるケースもお見受け致します。
厳しいようですが、夢と現実を混同してはいけません。
実は「ピンと来る」のは相当心踊り、嬉しさや喜びが隠せないほどの感動を受けた時だけです。
そのような感動感激は、日常の中でそうそう起こり得るものではないのです。
ラブラブの恋人同士でも、仲の良い夫婦でも出会った日にピンと来たカップルは少ないでしょう。
一緒にいる時間と共有する思い出を積み重ねて、
だんだんと素敵なカップルへと変化なさったのだと思います。
「ピンと来ない」ことを悪いことだと思わないようにしましょう。
逆に「ここが絶対に嫌」という理由が見つけられなかったということは、
良いスタートが切れる大きな可能性を秘めています。
物や人の見方や感じ方は、目だけではなく心が大いに影響します。
広く大きな心で捉えれば、見えるものも変わって来るかもしれません。
「ピンと来ないな」と思ったら、今よりも視界を広く、
別の角度から、時に遠くから見つめ直してみませんか。
京都サロン 広瀬祐子
