長続きの秘訣とは
2015年5月29日(金)
カテゴリー：婚活, 日常のあれこれ, 結婚
皆様は、感謝の気持ちをきちんと声に出して伝えていますでしょうか。
相手の存在が当たり前になるほど長く付き合っていて、お礼の言葉を口にするのを、ついつい疎かにしてしまいがちというカップルは多いです。
「いまさら何だか照れくさいから…」という理由からだとしたら、是非とも勇気を出して相手に伝えてみましょう。
「いつもこうしてくれて嬉しいよ」「助かっているよ」と改めて声に出すことは、思った以上にお互いを癒す効果があります。
万が一、「感謝の気持ちなんて、いちいち言わなくてもわかっているでしょう」という思いから声に出さないのであれば、いますぐに改めるべきです。
例え、感謝の念が実際に無言のうちに相手へ伝わっていたとしても、それは単に相手の「察してあげよう」という優しさで成り立っているに過ぎません。
相手の心に余裕があるから、上手くいっているように見えるだけなのです。
私のごく身近な夫婦で、「感謝の念をきちんと言葉に出すように」という第三者からのアドバイスに、最後までついに耳を貸さなかった人たちがいました。
いま思い返すと、そもそも感謝の気持ち自体をお互い持っていない夫婦だったのかな…という結論に行きつきます。
「特に親しくもない人が、利益目的で私のために動いてくれた」のと、「好きな人が私のためにしてくれた」のでは、行為の内容が同じだったとしても、感謝や喜びの大きさは変わってくるはずです。
感謝の念を抱き、しっかり伝えるということは、自分にとって相手がいかに大切な存在であるかを再認識できる機会でもあるのです。
いつまでも仲睦まじいラブラブ夫婦の秘訣は、こうした「感謝」の気持ちにあるのかもしれません。
