大切なプロフィール
2015年5月5日(火)
カテゴリー:お見合い・成婚報告, ブライダル, 婚活, 成婚, 結婚, 結婚相談所
パーティーでは、お話をされる時にプロフィールカードを交換されます。
お見合いでは、事前にプロフィールをご覧になり、「会ってみたい」方にお申し込みができます。
最初の情報交換となるのがプロフィールなのです。
このプロフィールに手を抜いていては、いい出会いには繋がりません。
最大限に自分の良さをアピールしていただきたいと思います。
「追々わかることだし…」といい加減なプロフィールではいけません。
面倒なことかもしれませんが、最初の印象を決める大切なポイントになります。
手書きの場合は、読む方の立場になって丁寧に書きましょう。
判読できないというのは、読む気が失せてしまいます。
データの場合は、どんな文字を書かれるのかはわかりませんが、
人柄は必ず伝わります。
項目があるのに空白だらけだったり、一言や一行しか書いていなかったりすると
明らかに努力不足を感じます。
先ずは「埋める」ということを必ず行って下さい。
空白になっていると「書けない事情でもあるのかな」と変に解釈されてしまうことがあります。
読む必要のないはずの裏を読まれて、いい印象を持ってもらえないと自分が損をします。
ユーモアも大切です。
プロフィールは自慢して構わないのですが、自慢ばかり羅列するのも逆効果です。
「こんないいところもあるけれど、こんな失敗談もあります」という具合に
ちょっとした失敗談やマイナスのことも時にはいいふうに解釈されることがあります。
例えば、背が低いのがコンプレックスの方が
「背は小さいですが、心は体と反対にとても広く大きい器を持っているつもりです」
このような表現をすると、嫌味にも聞こえません。
また料理が苦手という方が
「料理は決して得意とは言えませんが、母の味を少しづつ練習中です。
肉じゃがだけはちょっと近づいたと思っています。」
と書くと謙虚、かつやる気も伺えます。
その他にも「口下手」というと「陰気」とか「暗い」を連想しがちです。
「聞き上手」と表現するととてもいい印象に変わります。
長所と短所は実は紙一重なのです。
八方美人と聞くといい印象ではありませんが、誰にでも親切にできる優しさは素敵な長所です。
このように一つの事柄や性格、事象を様々な表現で表すことができると大変得をします。
自分のアピールも上手になります。
またお相手のことを上手く言い換えて褒めてあげることもできます。
これは会話を上手に盛り上げる素晴らしいポイントになります。
プロフィールを作る機会があったら、是非最大限の活用法を考えてみて下さい。
そして他の同性の方はどう書いているのか、ちょっと気にしてみましょう。
異性から見られた時に、魅力的な方が選ばれる対象になるかもしれません。
少しの違いで出会いのきっかけを掴むか、手放すかという分岐点になる可能性もあります。
就職活動をする際、履歴書や職務経歴書はとても大事なアピールのツールです。
同じようにプロフィールも自分のものではあるのですが、
見て判断するのは他人様です。
今一度ご自身の魅力を掘り下げ、直ぐに言える(書ける)ように見つめ直してみませんか。
京都サロン 広瀬祐子