必要とされたい
2015年2月13日(金)
カテゴリー:婚活
交際がうまくいってお付き合いされるようになると、
お相手の方から「必要とされるようになりたい」と思うようになります。
そこでお相手の方が望むような、ありとあらゆることをし、
尽くしてあげるようになります。
でもある程度月日が経ってくると、
今度は「利用されたくない」という思いが湧き上がってくるようです。
お相手のことが好きで、なんでもしてあげたい、できれば尽くしたい、
でも利用されるのはイヤ。そう思う方が多いようです。
では必要とされることと、利用されることは、何が違うのでしょう。
感謝がある、なしの違いでしょうか。
だとしたら、見返りのある行為を与えているに過ぎません。
自分が好きで与えているだけ、見返りは要らない、
と思っているなら、利用されるのでは?と恐れる必要はないのです。
もし恐れているのだとしたら、用がなくなったら捨てられるのでは?
という恐怖からでしょう。
最初は無我夢中で与えていき、相手が無条件に受け取るようになった頃に、
急に不安になって与えるのを控えるようにする。
その結果、控える側は恐怖心からだとしても、
受け取る側は「釣った魚に餌はやらない」行為だと捉えてしまいます。
必要とされることと、利用されること、そのふたつの違いを自分の中で消化し、
お互いに気持ちよく与え合えるような恋愛をはぐくみましょう。