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こんにちは。
エクシオジャパン横浜本社の伊藤です。
喜劇王の異名をとるチャールズ・チャップリン
彼が未だに世界中から愛される所以は、コメディアンとして
パントマイム(動き)で笑いをとる道化的な表現の一方で、
時として残酷ともいえる人間の本質を抉るところにあると思います
数多い名作の中でも、『街の灯』が一番好きです
語り出したら長くなりますが、簡単に紹介させていただきますと、
チャップリンは浮浪者なんです。その哀れな浮浪者は、ある日、街で花を売る
美しい娘に一目惚れし、娘から花を買いました。紳士を装って…。
その花売り娘は病気で目が見えなかったのです。浮浪者の紳士は、彼女の家に通い、
尽くし励ましながら、手術費を稼ごうと働き出しました
その七転八倒ぶりが抱腹絶倒大いに笑わせてくれます
そんな中、娘とお婆ちゃんが住むアパートを家賃滞納で追い出されそうになります
浮浪者は彼女に大金を工面し、それを阻止しましたが、無実の罪で警察に捕まってしまいました
そして、工面した大金で娘の手術も無事成功娘は目が見えるようになりました
月日は流れ、浮浪者は釈放され、いつかの街角へ。そこで、偶然にも娘と再会した男は、
彼女の目が見えるようになったことを知り、戸惑いながらも、喜びの笑みを浮かべます
心根の優しい娘は哀れな浮浪者に小銭とバラを手渡します。その時、握った手の感触とぬくもりで、
その浮浪者こそ、自身に光を与え、自身を救ってくれた恩人であることを悟ったのです
まだ幼い頃観た時私は、ロマンチックな美談としてハッピーエンド的に捉えていたのですが、
歳を重ねてから観直してみますと、人間の残酷さと申しますか、真理が描かれていたことを
思い知らされました
恩人だと悟った時の娘の笑顔は、決して満面の歓喜でなく、“落胆”も入り混じっていたのです。
この描写にチャップリンの奥深さと威力に感動を禁じ得ません
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