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保育士試験
過去問題
平成28年度(後期)

子どもの食と栄養 平成28年度(後期)

問1

次の文は、乳幼児の食生活の特徴に関する記述である。 適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 身体のあらゆる組織を作るために、多くの栄養素を必要とする。
  2. B 胎生期に蓄えられた先天性免疫が十分にあるため、生後6か月くらいまでは感染症にかかることはない。
  3. C 咀しゃく段階に合わせた食物の形態、供食の方法を選択する必要がある。
  4. D 正しい食習慣を身につけさせる第一歩という大切な時期である。

 

(組み合わせ)
A B C D
1
2 ×
3 ×
4 × × ×
5 × × × ×

 

正解は3
A 〇適切です。

B ✕不適切です。 
先天性免疫があっても、感染症にかかることはあります。

C 〇適切です。

D 〇適切です。
問2

次の文は、炭水化物に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 炭素(C)、水素(H)、酸素(O)の三元素から構成されている。
  2. B 炭水化物でこれ以上分解できない最小単位を単糖類という。
  3. C 消化されやすい炭水化物を食物繊維といい、重要なエネルギー源となっている。
  4. D 消化されにくい炭水化物を糖類という。

 

(組み合わせ)
A B C D
1
2 ×
3 × ×
4 ×
5 × × ×
正解は3
A 〇適切です。

B 〇適切です。

C ✕不適切です。 
食物繊維ではなく糖質の記述です。

D ✕不適切です。 
糖類ではなく、食物繊維の記述です。
問3

次の文は、ミネラルに関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 1 鉄は、ヘモグロビンの成分として、酸素を運搬する。欠乏症は貧血である。
  2. 2 ナトリウムの過剰摂取は、高血圧や胃がんのリスクを高める。
  3. 3 カリウムは、細胞内液に多く分布し浸透圧を維持する。野菜、イモ類に多く含まれる。
  4. 4 リンは、骨の構成成分で、筋肉や神経細胞の興奮の調整をし、穀類、葉菜類に多く含まれる。

 

(組み合わせ)
A B C D
1
2 ×
3 ×
4 × ×
5 × × ×

 

正解は2
A 〇適切です。

B 〇適切です。

C 〇適切です。

D ✕不適切です。
リンは、肉や魚、卵、乳製品に多く含まれています。
問4

次の【I群】のビタミンと【II群】の内容を結び付けた場合の正しい組み合わせをーつ選びなさい。

【I群】
  1. A ビタミンA
  2. B ビタミンB1
  3. C ビタミンD
  4. D 葉酸
【II群】
  1. ア 糖質代謝に関与し、欠乏症は脚気である。
  2. イ 粘膜を正常に保ち、免疫力を維持する。欠乏症は、夜盲症である。
  3. ウ カルシウムの吸収を促進させ、骨形成を促進する。
  4. エ 十分量を受胎の前後に摂取すると、胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減できる。

 

(組み合わせ)
A B C D
1
2
3
4
5
正解は3
A イ:粘膜を正常に保ち、免疫力を維持する。欠乏症は、夜盲症である。

B ア:糖質代謝に関与し、欠乏症は脚気である。

C ウ:カルシウムの吸収を促進させ、骨形成を促進する。

D エ:十分量を受胎の前後に摂取すると、胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減できる。
問5

次の文は、母乳栄養に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 母乳は乳児の未熟な消化能力に適した組成である。
  2. B 分娩後数日以内に分泌される乳を初乳といい、感染防御因子を多く含む。
  3. C 母乳栄養児は人工栄養児に比べ乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症頻度が低いといわれている。
  4. D 成熟乳は初乳に比べ、たんばく質量が多く、乳糖が少ない。

 

(組み合わせ)
A B C D
1
2 ×
3 × ×
4 ×
5 × × ×
正解は2
A 〇適切です。
 
B 〇適切です。

C 〇適切です。

D ✕不適切です。
成熟乳は初乳に比べ、たんぱく質が少なく、乳糖が多いです。
問6

次の文は、離乳食の進め方についての記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 生後9か月以降は鉄が不足しやすいので、赤身の魚や肉、レバーなど鉄を多く含む食品を取り入れるとよい。
  2. B 生後5、6か月頃は、調味は薄味にして、食品の自然の風味を生かし、口あたりがよいものを選ぶ。
  3. C 離乳の開始は、アレルギーの心配の少ないおかゆ(米)から始める。
  4. D はちみつは乳児ボツリヌス症予防のため、満1歳までは使わない。

 

(組み合わせ)
A B C D
1
2 × ×
3 × ×
4 × ×
5 × × ×
正解は1
A 〇適切です。

B 〇適切です。

C 〇適切です。

D 〇適切です。

「授乳・離乳の支援ガイド」(厚生労働省:2007年)参照。
問7

次の文は、人工乳および調乳法に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 乳児用調製粉乳を飲んでいる乳児は、 生後9か月頃になったらフォローアップミルクに切り替える必要がある。
  2. B 無乳糖乳は、乳糖を除去し、ブドウ糖におきかえた育児用粉乳である。
  3. C アレルギーの治療用に乳児に用いられるアミノ酸混合乳は、アミノ酸が多く配合され、牛乳たんばく質を含む。
  4. D 調乳の際には、一度沸騰させた後70℃以上に保った湯を使用し、調乳後2時間以内に使用しなかった乳は廃棄する。

 

(組み合わせ)
A B C D
1 ×
2 × ×
3 × ×
4 × ×
5 × × ×
正解は4
A ✕不適切です。 
乳児用調整粉乳は、牛乳を原料として製造した食品を主要原料とし、乳幼児に必要な栄養素を強化し粉末状にしたものです。 フォローアップミルクは離乳後期以降の栄養を補うように作られており、母乳の代替食品ではありませんので、離乳が順調に進んでいる場合は摂取する必要はありません。

B 〇適切です。 

C 〇適切です。 
アレルギーの治療用に乳児に用いられるアミノ酸混合乳は、牛乳たんぱく質を含んでいません。

D 〇適切です。 
問8

次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」(平成19年:厚生労働省)に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

離乳を開始して1か月を過ぎた頃から、離乳食は1日( A )回食とする。生後7、 8か月頃からは( B )固さのものを与える。卵は固ゆでした( C )から全卵へ、魚は( D )から次の段階では赤身魚へと進めていく。

 

(組み合わせ)
A B C D
1 1 舌でつぶせる 卵白 白身魚
2 1 舌でつぶせる 卵白 青皮魚
3 2 舌でつぶせる 卵黄 白身魚
4 2 歯ぐきでつぶせる 卵白 青皮魚
5 3 歯ぐきでつぶせる 卵黄 青皮魚
正解は3
「授乳・離乳の支援ガイド」(平成19年:厚生労働省)参照。

A 2

B 舌でつぶせる

C 卵黄

D 白身魚
問9

次の文は、幼児期の栄養と食生活に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 幼児期の間食の量は、1日のエネルギー摂取量の30~40%を目安にするとよい。
  2. B 体重当たりのエネルギー必要量は、成人より多い。
  3. C 脂質の目標量は、脂肪エネルギー比率30~40%である。
  4. D 前歯が生え揃ったら、スティック状のゆで野菜、パン、果物などを噛みとらせ、子どもにとって食べやすい一口量を覚えさせる。

 

(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 B C
4 B D
5 C D
正解は4
A ✕不適切です。 
10~20%程度を目安にします。できるだけ甘みの少ないものを与えましょう。

B 〇適切です。 

C ✕不適切です。 
20~30%です。

D 〇適切です。 
問10

次の文は、幼児期の食生活に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 食事支援の方法として、幼児が安定した座位姿勢をとれるようにすることが大切である。
  2. B スプーンやフォークの握り方は、手のひら握り、鉛筆握り、指握りへと発達していく。
  3. C おおむね3歳では、基本的な運動機能が伸び、それに伴い、食事などもほぼ自立できるようになる。
  4. D 最初に乳歯が永久歯に生え変わるのは、3歳頃からである。

 

(組み合わせ)
A B C D
1
2 ×
3 × ×
4 × × ×
5 × × ×
正解は3
A 〇適切です。
安定した座位置姿勢がとれないと、食事に集中できない場合があります。

B ✕不適切です。 
手のひら握り→指握り→鉛筆握りの順で発達していきます。

C 〇適切です。

D ✕不適切です。 
個人差はありますが、6歳頃から生え変わります。
問11

次の文は、幼児期の咀しゃく機能に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 1歳半頃に奥歯に相当する第一乳臼歯が生え始める。
  2. B 咀しゃく機能は、乳歯の生え揃う頃までに獲得される。
  3. C 上下の奥歯(第二乳臼歯)が生え揃う前から、大人と同じような固さの食べ物を与える。
  4. D 乳歯は生え揃うと、上下10本ずっとなる。

 

(組み合わせ)
A B C D
1
2 ×
3 ×
4 × × ×
5 × × × ×
正解は2
A 〇適切です。

B 〇適切です。

C ✕不適切です。 
乳歯が生え揃うまで、大人と同じような硬さのものは食べられません。月齢や、発達にあった調理法で調理し、与えましょう。

D 〇適切です。
問12

次の文は、「平成17年度乳幼児栄養調査」(厚生労働省)における幼児期の食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 「主要食物の摂取状況」(1歳以上)で、「ほほ毎日食べている食物」は、穀類、次いで野菜の順に高率である。
  2. B 年齢階級別の「子どもの食事で特に気をつけていること」で、いずれの年齢においても最も高率でみられるのが「栄養バランス」である。
  3. C 年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」(1歳以上)で、「よくかまない」が最も高率でみられるのは、3歳~3歳6か月未満である。
  4. D 年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」(1歳以上)で、「偏食する」の割合は、3歳6か月未満まででは年齢が高くなるにつれて増加する。

 

(組み合わせ)
A B C D
1 ×
2 ×
3 × ×
4 × ×
5 × × ×
正解は4
A ✕不適切です。 
野菜ではなく、牛乳・乳製品です。

B 〇適切です。 

C 不適切です。 
1歳~1歳6か月未満です。

D 〇適切です。
問13

次の文は、学童期の心身の特徴についての記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 学童期後半からの体重・身長の伸びを、第一発育急進期という。
  2. B 男女間には発育の差が認められ、女子の方が男子よりも2年ほど早くスパートを迎える。
  3. C 永久歯が生え揃うのは、8~9歳頃である。
  4. D 学童期には、男女差、個人差が比較的小さい。

 

(組み合わせ)
A B C D
1 ×
2 × ×
3 × × ×
4 ×
5 × × ×
正解は5
A ✕不適切です。 
人間の体は、生まれてから二回、急速に 発育・発達 する時期があります。 これらの発育・発達のさかんな時期を 発育急進期 と言います。 一度目は乳児期・幼児期のころで 第一発育急進期 と言います。Aの記述は 第二発育急進期です。

B 〇適切です。

C ✕不適切です。 
個人差はありますが、12~13歳頃です。

D ✕不適切です。
個人差は大きいです。
問14

次の文は、思春期の生活と心身の特徴に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 「平成27年度学校保健統計」(文部科学省)によると、肥満傾向児は、中学校では男子と比べて女子に多い。
  2. B 「平成22年度児童生徒の健康状態サーベイランス事業報告書(2012)」(日本学校保健会)によると、ダイエットを実行した女子は高校生で約40 %であった。
  3. C 思春期女子のやせは、貧血、性腺機能不全による無月経、将来的には不妊、骨粗しょう症の危険因子となる。
  4. D 思春期には、急激な発育に伴う血液量の増加や、女子では月経開始による鉄の喪失が加わり、鉄の必要量が増す。
  5. E 未成年期に喫煙を開始した者では、成人になってから喫煙を開始した者に比べ、虚血性心疾患、脳血管疾患、慢性気管支炎などの危険性はより大きい。

 

(組み合わせ)
A B C D E
1 ×
2 × ×
3 ×
4 × × × ×
5 × × × ×
正解は3
A ✕不適切です。 
女子に比べて男子に多い結果となっています。

B 〇適切です。

C 〇適切です。

D 〇適切です。

E 〇適切です。
問15

次のうち、「第3次食育推進基本計画」(平成28年:内閣府)における「食育の推進に関する施策についての基本的な方針」に示されていないものを一つ選びなさい。

 

1 若い世代を中心とした食育の推進
2 多様な暮らしに対応した食育の推進
3 健康寿命の延伸につながる食育の推進
4 食の循環や環境を意識した食育の推進
5 新しい日本の食文化を開拓し、食料自給率を向上させるための食育の推進
正解は5
「第3次食育推進基本計画」(平成28年:内閣府)「食育の推進に関する施策についての基本的な方針」参照。
あと一つは、食文化の継承に向けた食育の推進です。
問16

次の文は、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成 16年:厚生労働省)の3歳以上児の食育のねらい及び内容に関する記述である。次の【I群】の項目と【II群】の内容を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【I群】
  1. A 食と健康
  2. B 食と人間関係
  3. C 食と文化
  4. D いのちの育ちと食
  5. E 料理と食
【II群】
  1. ア 地域の産物を生かした料理を味わい、郷土への親しみを持つ。
  2. イ 慣れない食べものや嫌いな食べものにも挑戦する。
  3. ウ 身近な大人の調理を見る。
  4. エ 身近な大人や友達とともに、食事をする喜びを味わう。
  5. オ 身近な動植物に関心を持つ。

 

(組み合わせ)
A B C D E
1
2
3
4
5
正解は3
「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成16年:厚生労働省)3歳以上児の食事のねらい及び内容参照。

A 食と健康:イ
慣れない食べものや嫌いな食べものにも挑戦する。

B 食と人間関係:エ
身近な大人や友達とともに、食事をする喜びを味わう。

C 食と文化:ア
地域の産物を生かした料理を味わい、郷土への親しみを持つ。

D いのちの育ちと食:オ
身近な動植物に関心を持つ。

E 料理と食:ウ
身近な大人の調理を見る。
問17

次の文は、「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成22年:厚生労働省) についての記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 食中毒の予防の3原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける(殺菌する)」である。
  2. B 食肉類、魚介類、野菜類の冷凍品を使用する場合には、十分解凍してから調理を行うこと。
  3. C 加熱調理における中心部の加熱は、65℃で1分間以上(二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合は85℃で1分間以上)とする。
  4. D 調理後の食品は、調理終了後から5時間以内に喫食することが望ましいとされている。

 

(組み合わせ)
A B C D
1
2 ×
3 × ×
4 × ×
5 × × ×
正解は3
A 〇適切です。

B 〇適切です。

C ✕不適切です。 
加熱調理における中心部の加熱は、75℃で1分間以上(二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合は85℃~90℃で90秒間以上)です。

D ✕不適切です。 
2時間以内に喫食することが望ましいとされています。
問18

次の文は、「日本人の食事摂取基準(2015年版)」の乳児期に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 乳児期における食事摂取基準は、目標量が設定されている。
  2. B 乳児期の月齢区分は、0~11か月の1区分に設定されている。
  3. C 乳児の脂質(%エネルギー)の目安量は、他の年齢区分と比較して最大の割合となっている。
  4. D 乳児期における身体活動レベルは、I、II、IIIの3段階となっている。
  5. E 乳児期におけるエネルギー・栄養素は、男女別に設定されている。

 

(組み合わせ)
A B C D E
1 ×
2 × × ×
3 × ×
4 × ×
5 × × ×
正解は5
A ✕不適切です。 
目標量ではなく、目安量です。

B ✕不適切です。 
0~5ヶ月、6~11ヶ月の2区分となっています。(推定エネルギー必要量、たんぱく質は3区分です。)

C 〇適切です。 

D ✕不適切です。 
乳児期における身体活動レベルは、レベルIIのみの設定となっています。1~2歳、3~5歳の身体活動レベルもIIのみであり、6~7歳からは3段階となっています。

E 〇適切です。 
問19

次の文は、体調不良の子どもの食に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 母乳栄養児の便は、軟らかく1日10回ぐらい出ることもある。
  2. B 離乳期の子どもの下痢が落ちついて食事を再開する場合には、子どもの様子をみながら、徐々に元の食事形態に戻す。
  3. C 口内炎、手足口病など口腔内に痛みがある時には、舌触りのよい滑らかなものを提供する。
  4. D 下痢の時には、冷たいものを与えるとよい。
  5. E 下痢の回復期には、食物繊維が多い食品を与えるとよい。

 

(組み合わせ)
A B C D E
1
2 × ×
3 × ×
4 × × ×
5 × × × ×
正解は2
A 〇適切です。

B 〇適切です。

C 〇適切です。

D ✕不適切です。 
下痢の時に、冷たいものを与えると下痢がひどくなるので冷たいものは控えます。

E ✕不適切です。 
下痢の回復期でも食物繊維を多く与えると下痢がひどくなることがあるので、控えます。
問20

次の文は、食物アレルギーのある子どもの食に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. A 食物アレルギーを引き起こす抗体のことを免疫グロブリンA(IgA)という。
  2. B 食物アレルギーのアレルゲンは、 ほとんどが食品中に含まれる糖質である。
  3. C 乳幼児の食物アレルギーのアレルゲンは、工ビ、カニなどの甲殻類が多い。
  4. D 除去食や代替食を使用し、できるだけ他の子どもと同じテーブルで食事ができるように配慮する。
  5. E 保育所等では、職員、保護者、主治医と十分な連携を取るようにする。

 

(組み合わせ)
A B C D E
1
2 × × ×
3 × ×
4 × × ×
5 × × ×
正解は5
A ✕不適切です。 
食物アレルギーを引き起こす抗体のことを免疫グロブリンA(IgE)といいます。

B ✕不適切です。 
糖質ではなく、たんぱく質です。

C ✕不適切です。 
鶏卵、牛乳などが多いです。

D 〇適切です。 

E 〇適切です。
横浜ランドマークタワーで造形と言語の集中・直前講座を開催

押さえておきたい重要ゴロ300選

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