保育所保育指針 令和3年度(後期)
令和3年度(後期)保育実習理論
問1
次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」3「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」のオ「表現」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
生活経験や( A )に応じ、自ら様々な表現を楽しみ、表現する意欲を( B )に発揮させることができるように、遊具や用具などを整えたり、様々な素材や表現の仕方に親しんだり、他の子どもの表現に触れられるよう配慮したりし、表現する過程を大切にして( C )を楽しめるように工夫すること。
(組み合わせ)
A | B | C | |
1 | 年齢 | 完全 | 遊び |
2 | 環境 | 徐々 | 造形 |
3 | 発達 | 十分 | 自己表現 |
4 | 完成 | 真 | 状況 |
5 | 気持ち | 豊か | 文化 |
正解は3
問2
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」3「保育の計画及び評価」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- ・ 全体的な計画は、子どもや家庭の状況、地域の実態、保育時間などを考慮し、子どもの育ちに関する( A )見通しをもって適切に作成されなければならない。
- ・ 全体的な計画は、保育所保育の全体像を包括的に示すものとし、これに基づく指導計画、( B )、食育計画等を通じて、各保育所が( C )して保育できるよう、作成されなければならない。
(組み合わせ)
A | B | C | |
1 | 短期的 | 保育計画 | 創意工夫 |
2 | 長期的 | 保育計画 | 地域連携 |
3 | 短期的 | 保健計画 | 地域連携 |
4 | 長期的 | 保健計画 | 創意工夫 |
5 | 短期的 | 保育計画 | 地域連携 |
正解は4
「保育所保育指針」第1章「総則」3「保育の計画及び評価」参照。
A「長期的」 B「保健計画」 C「創意工夫」
が入る。
保育所保育指針より抜粋
第1章 総則
3 保育の計画及び評価
(1) 全体的な計画の作成
ア 保育所は、1の(2)に示した保育の目標を達成するために、各保育所の保育の方針や目標に基づき、子どもの発達過程を踏まえて、保育の内容が組織的・計画的に構成され、保育所の生活の全体を通して、総合的に展開されるよう、全体的な計画を作成しなければならない。
イ 全体的な計画は、子どもや家庭の状況、地域の実態、保育時間などを考慮し、子どもの育ちに関する長期的見通しをもって適切に作成されなければならない。
ウ 全体的な計画は、保育所保育の全体像を包括的に示すものとし、これに基づく指導計画、保健計画、食育計画等を通じて、各保育所が創意工夫して保育できるよう、作成されなければならない。
A「長期的」 B「保健計画」 C「創意工夫」
が入る。
保育所保育指針より抜粋
第1章 総則
3 保育の計画及び評価
(1) 全体的な計画の作成
ア 保育所は、1の(2)に示した保育の目標を達成するために、各保育所の保育の方針や目標に基づき、子どもの発達過程を踏まえて、保育の内容が組織的・計画的に構成され、保育所の生活の全体を通して、総合的に展開されるよう、全体的な計画を作成しなければならない。
イ 全体的な計画は、子どもや家庭の状況、地域の実態、保育時間などを考慮し、子どもの育ちに関する長期的見通しをもって適切に作成されなければならない。
ウ 全体的な計画は、保育所保育の全体像を包括的に示すものとし、これに基づく指導計画、保健計画、食育計画等を通じて、各保育所が創意工夫して保育できるよう、作成されなければならない。
A「発達」 B「十分に」 C「自己表現」が入る。
保育所保育指針より抜粋
第3章 健康及び安全
3 3歳以上児の保育に関するねらい及び内容
(2) ねらい及び内容
オ 表現
(ウ) 内容の取扱い
上記の取扱いに当たっては、次の事項に留意する必要がある。
① 豊かな感性は、身近な環境と十分に関わる中で美しいもの、優れたもの、心を動かす出来事などに出会い、そこから得た感動を他の子どもや保育士等と共有し、様々に表現することなどを通して養われるようにすること。その際、風の音や雨の音、身近にある草や花の形や色など自然の中にある音、形、色などに気付くようにすること。
② 子どもの自己表現は素朴な形で行われることが多いので、保育士等はそのような表現を受容し、子ども自身の表現しようとする意欲を受け止めて、子どもが生活の中で子どもらしい様々な表現を楽しむことができるようにすること。
③ 生活経験や発達に応じ、自ら様々な表現を楽しみ、表現する意欲を十分に発揮させることができるように、遊具や用具などを整えたり、様々な素材や表現の仕方に親しんだり、他の子どもの表現に触れられるよう配慮したりし、表現する過程を大切にして自己表現を楽しめるように工夫すること。