2024-06-01
季節の変化を親子で楽しもう
Category:子育てにお役立ち情報
梅雨に入り、衣替えとなる季節です。
お子さんは外に遊びにいきたくてうずうずしていませんか。
その気持を利用して、季節の変化を親子で楽しみつつ知的好奇心を刺激していきましょう。
衣替えを利用して服装に関する興味をもたせるのもいいですね。
こちらではこの時期にオススメの親子時間の楽しみ方についてご紹介しましょう。
衣替えで季節の変化を感じる
梅雨時は夏の服に衣替えをするということを教えてあげましょう。
暑くなってきたから長袖とはバイバイね、また寒くなってきたら会おうと次の衣替えのタイミングも伝えます。
お子さんも寒くなってきたらまた会えると納得してくれるでしょう。
また、一から服をたたむことは難しいですが、半袖と長袖を仕分けすることはできるのでぜひお手伝いしてもらってください。
洗濯物干しを手伝ってもらう
保護者の方しかできない家事というイメージの洗濯物干しですが、部屋干しだったり軒下干しであればお子さんが手伝うことができます。
物干しにとどかなくても洗濯物をパタパタと降ってシワ伸ばしをしてもらうだけでも「助かる」「ありがとう」と笑顔で伝えると「お仕事ができた」「手伝えた」という達成感をお子さんも得られます。
保護者の方が大変なことやお家でできることがわかるというのは家族と生活していく上で大切なことです。
洗濯物を取り込んだり、たたんだりすることも大人の真似をしたいこの時期に少しずつ教えていってあげましょう。
着替えマスターになる
工夫をすれば1歳からでもお着替えが上手になります。
雨でお出かけをしない気持ちにゆとりがあるときに親子でお着替えマスターを目指してみませんか。
衣替えや洗濯物干しで衣類に興味をもっているときや「やりたい」「自分もできる」という気持ちが育っている今だからこそその気持を大切にしてあげましょう。
ズボンの裾の甲の部分に好きなキャラクターを描いたり付けたりして足がズボンのトンネルをくぐったらまたキャラクターに会えるという演出をしてみたり、シャツの大きな穴からいないいないばあしてみたり、できたことをたくさん褒めてあげることもポイントです。
雨の感触を楽しむ
レインコートやレインブーツは雨が降っていると着れるということを認識していれば、休日も雨が降ってほしいと思うお子さんもいるでしょう。
お気に入りの傘も揃ったら外にお散歩にいきたくなるはず。
少し大変ですが、雨の日のお散歩を楽しんでみましょう。
レインコートを通して伝わる雨が当たる感覚や水たまりにジャンプしたときに感じる感覚、雨に濡れたアスファルトのにおいや誰もいない公園、雨に濡れた植物など子どもの知的好奇心を刺激するもの、五感を刺激するものがたくさんあります。
蒸れて気持ち悪くなることやレインコートや傘で視界がせまくなるため気をつけて歩かなければいけないということも感覚として身につけていくので、なぜそうなるのかも含めて教えてあげましょう。