子どもが自分で片付けられるようになる工夫|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 谷津園】

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子どもが自分で片付けられるようになる工夫

2021-09-15

子どもが自分で片付けられるようになる工夫

小さなお子さんがいるのに、部屋の中がいつも片付いているおうちがあります。
毎日のちょっとした工夫による親子のお片付け習慣がいつも片付いている状態につながっているのです。
こちらでは親子で片付けが楽しめるちょっとした工夫をご紹介しましょう。

 

1歳半くらいからスタート
歩いたり、話したりできるようになる1歳半くらいのお子さんは、ママの真似をしたくなる時期でもあります。
お片付けを始めるにはちょうどよい時期なのです。
一緒に遊びながら片付けて、片付けられた空間が過ごしやすいことを少しずつ理解していったらどんどんお片付けが上手になるでしょう。
ブロックを1つだけでもいいのでおもちゃ箱の中に片付けられたらたくさん褒めてあげてください。

環境を整える
遊ぶ場所と片付ける場所が離れているとお子さんもめんどくさくなってしまいます。
すると途中で別のものに気が移ってしまいあちこちにおもちゃが散乱することに。
小さなおこさんは専用のグッズがたくさんあります。片付ける場所もお子さん専用のものを用意してあげましょう。
遊んだり使ったりする場所とお子さんのお片付け専用のものを近くに設置して「遊んだら片付ける」ことを習慣化しやすくします。
自分専用の場所があるとお子さんもそこが落ち着ける場所になっていくのです。

遊びながら片付ける
夕飯前に片付けようというルールを設けるのはもう少し先になるかもしれませんが、保育園でもお片付けをする時間は決まっています。
お片付けのときだけにかける曲や、これをする前に片付ける、というルールを作ってルーチン化しているからです。
2歳児が我先にと片付け始めると他の小さなお友達もそれにならってお片付けを始めます。
ご家庭ではママがそろそろおもちゃにあきてきたかなと思ったら、「今使ってるおもちゃを箱の中にいれてみようか、全部入れられるかな?」など声を欠けてお片付けを遊びにしてしまいましょう。
1つ片付けられたら「上手!ありがとう」と大げさに褒めてあげるとお子さんは喜んでもってきてくれます。

ゆっくり積み重ねて
昨日は上手にできたけど、今日は声をかけてもやってくれない、そんな日もあります。
おもちゃを1個片付けられたらOKとして、全部片付けられたら「お部屋がキレイになって気持ちがいい」と一緒に喜び合いましょう。
お部屋が片付いたらママが喜んだ、ということを少しづつ理解できるようになれば、自分からお片付けをしよう、心地よい空間を作ろうと思うようになってきます。
日々の積み重ねが大切なので、できなかったことよりできたことに着目してあげてください。