防災の日をきっかけに|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 谷津園】

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防災の日をきっかけに

2021-08-30

防災の日をきっかけに

9月1日は「防災の日」。テレビのニュースでも取り上げられたり、園でも定期的に避難訓練を行うため興味をもつお子さんもいるでしょう。
自分の身を守るためにも防災には興味をもって親子で対策を心がけていきたいところです。
小さなお子さんがより防災に興味をもってもらうために、テレビや園で防災に関する話が出たときにお子さんへの声掛けの参考になる伝え方をご紹介しましょう。

 

防災の日とは
自然災害が起こったときのために準備することの大切さをみんなで考える日。
毎年9月1日に日本中の人がいろいろな場所で災害に備えて準備をしたり、お話をしたりする日と伝えましょう。
ちょっと怖いけれど、いざというときに自分のことや家族のことを守るために一緒に考えてみようと促すと興味をもってくれます。
どんな災害があるのか、その災害が起きるとどうなってしまうのか、避難の方法はなど話してみましょう。

自然災害とは
地震や台風、洪水や土砂災害、火山や雪崩などさまざまな災害があるので噛み砕いて説明しましょう。
例えば地震であれば、
「地面がグラグラ揺れる災害を地震といいます。
地面が大きく揺れるとおうちや保育園やお店、いろいろなものもグラグラ揺れます。
みんな地面の上ににたっているからです。
大きく建物がゆれるとみんな立っていられなくなります。
建物は壊れたり、つぶれてしまったりすることもあるのでとても危ないです。」
など。

避難の仕方は
地震の時や火事の時、水害の時とそれぞれ避難の仕方は変わってきます。
園でも避難訓練の時にお話をしますが、家庭でもお話をすることでより記憶に定着するでしょう。
家族でルールを決めたり、練習しておくことも大切です。

地震の場合
揺れ始めは机の下にもぐります。周りにあるいろいろなものが倒れてきたり、落ちてきたりするので身体を守るために隠れるのです。
窓や電気が割れて尖ったガラスが落ちてくるかもしれません。固くて大きな机の下に潜れば怪我から身体を守ってくれます。

火事の場合
ハンカチを口にあてて逃げます。火事がおきるといろいろなものがどんどん燃えて、燃える時に身体に良くないガスのはいった煙がでます。
そのガスを吸ってしまったら、歩けなくなったり気分が悪くなったりしてしまって逃げられなくなるのです。
火から逃げるためにも悪いガスを吸わないようにハンカチを口にあてて逃げるのです。

災害と避難の仕方をそれぞれイラストで描いたカルタのようなカードを作ってクイズ形式にして覚えるのも良いでしょう。