2021-07-30
おうち花火を楽しむための準備と注意点
Category:子育てにお役立ち情報
夏といえば花火。
小さな子どもたちも手持ち花火に興味津々、きっと楽しんでくれるでしょう。
好奇心旺盛な子どもたちだからこそおうちで花火を楽しむ際には危険も潜んでいます。
こちらでは小さなお子さんとおうち花火を楽しむためのアイテムや注意点についてご紹介しましょう。
花火を楽しむために準備したいアイテム
●虫除けスプレー
虫が活発に動き出すのは夕方以降の涼しい時間帯です。
小さなお子さんは大人よりも無視に刺されやすい傾向のため、花火を楽しむ前に虫除けスプレーをしておきましょう。
スプレーをしている間お子さんがあまり吸い込まないように気をつけてください。
●虫除けキャンドル
花火をする際にろうそくは不可欠です。花火用のろうそくを購入する際には虫よけ機能をもった虫よけキャンドルを買うとよいでしょう。
バケツ型になっているろうそくであれば、風よけになり安定しているので日がつけやすいですし、溶けたろうが地面を汚すこともありません。
小さい子が直接ろうそくの火を触れるところに設置しないようにしましょう。
●チャッカマン
マッチやライターなどろうそくに日を灯すアイテムはいろいろありますが、おススメはチャッカマン。
特にロングタイプのチャッカマンであれば風があってろうそくになかなか火がつかないというときも手元が熱くなりにくく安心です。
ただし直接花火に火を付けると火がついた瞬間にお子さんが予想外の動きをした時対応しづらいのでやめましょう。
●バケツとゴミ袋
火事などの危険性があるので、水をはったバケツはおうち花火を楽しむ上で必要不可欠です。
バケツのお水の中に終わった花火は入れていこうね、と先に声をかけておくと子どもたちも自分から入れてくれます。
また、ゴミ袋を用意しておくと終わった花火を処分しやすいでしょう。
●火花が星やハートに見えるサングラス
最近の花火セットの中に入っている小さい子が喜んでくれるアイテムです。
花火の火をサングラス越しに除くと星やハートに見えるのでより花火を楽しんでくれるでしょう。
花火を安全に楽しむための注意点
●服装
女の子のスカートや浴衣は火が付きやすいので、普段から活発な子は避けるほうがいいでしょう。
●花火の持ち手
手持ち花火は持ち手がどちらかわかりにくい場合があります。薄暗いので大人がしっかり確認してあげましょう。
●点火と消火
点火中はもちろん、花火が消えた跡も先端は高温になっています。すぐにバケツの水につけるように声をかけて、振り回して遊ばないように注意しましょう。
●花火の方向
人や建物、草花に花火を向けないように声をかけてください。風があるなど火の粉がとんであぶない場合もありますし、引火しないように気をつけてましょう。
●時間帯
暗くなってからが楽しい花火ですが、暗くなり始める7時から8時に行うのが理想です。小さいお子さんは花火に興奮して大きな声を上げてしまうので、遅くとも9時には終わるようにしましょう。