2022-09-22
おうち避難訓練をやってみよう
Category:子育てにお役立ち情報
定期的に行われる避難訓練。特に災害が多いこの時期には備えが大切になります。
災害は、いつどこで発生するか分かりません。
保育施設内での避難訓練は子どもたちも体験していますが、ご自宅や外出先での避難訓練もいざと言う時に備えてやってみてはいかがでしょうか。
こちらではご家庭で行う避難訓練についてご紹介します。
ゲーム感覚で避難訓練してみよう
子供たちはまだ小さいので、避難訓練がどういったものか理解することは難しいでしょう。実際に地震や火事が起きたときパニックになってしまわないように、恐怖心を和らげるようゲーム感覚で避難訓練をしてみましょう。
地震に備えよう
地震が起きたときにどこにどう隠れるか親子で考えてみます。
クイズ形式でお子さんに「頭を隠する場所はどこだ?」と聞いてみましょう。
リビングやダイニングにいるときは椅子やテーブルの下に隠れることが基本です。
しかし、寝ている時やお風呂に入っている時も地震が起こる可能性があるため、そういったケースも想定してみましょう。
停電に備えよう
実際に夜停電になると暗闇の中で過ごさなければいけません。
突然の停電でお子さんがパニックを起こさないように家族で電気なしで過ごしてみるのはいかがでしょうか。
テレビはスマホを消電気を消して、懐中電灯やろうそくで雰囲気を盛り上げ、ゲームのイベントとして親子で楽しむことで停電の怖さを和らげてあげましょう。
保護されたときのために備えよう
お父さんやお母さんのお名前をお子さんは言えるでしょうか。外出先で災害にあったときに万が一親子で離れ離れになってしまった場合、お子さんが保護された際保護者の方の名前や電話番号を言えるとすぐに合流できるでしょうから安心です。
まだ、覚えることが難しい場合はいつも持っているバッグなどに名前と電話番号、住所などを記載したメモを入れておくとよいでしょう。
お子さんに「おとうさんの名前はなんだ?」と形式できいてみて、お祖父母さまの名前まで覚えておくようにしてみてはいかがでしょうか。
防災について家族と話し合おう
避難場所の話をしたり、自宅から避難経路を一緒に散歩してみたり、定期的に防災について家族とやりとりしていると、小さなお子さんでも記憶に残ります。
万が一別々の場所で災害にあっても、行ったことがある場所であれば周囲の大人の動きを見ながら安全な場所へお子さんも避難でき、速く再会できるでしょう。
お子さんはもちろん保護者の方も身を引き締めることができるであろうおうち避難訓練をぜひやってみてください。